◆ 夫婦別姓認めない規定は合憲
まぁ、当然やな。
そもそも、同性になるのが嫌なら結婚せんかったらええだけの事なんやし。
「結婚」って制度は、国が戸籍を管理する為の制度なわけで、「別姓」なんちゅうもんを認めたら管理が面倒臭くなるわけで、こんな一部の人間の為に変えて、管理コストを上げるって事ほどアホな事もない。
ちゅうか、「国の制度は使いたいけど、ルールは守りたくない」って自分で何を言うてるか分かってるんやろか?
「ルールは守りたくないけど、(制度の恩恵を受けられんようになって)損するのも嫌」って随分とワガママな話やと思うのはオイラだけか?
別姓にしたけりゃ、「事実婚」って形式でええがな。
婚外子の相続問題も解消したし、「法律婚」と「事実婚」もさほど差なくなってきたんやしな。
だいたい「ルールは守りたくない。損もしたくない」ってのがまかり通れば、例えば電車をちゃんと並んで待つなんて事も成り立たんようになる。
「別姓を認めろ」ってのは、行列に「割り込みさせろ」って言うとるのとさして変わらん話やで。
まぁ、国民の過半数、せめて3割以上が違和感を持つなら、ルールも変更せんとあかんやろうけど、現状じゃなぁ。
個人的にはどっちでもええんやけど、別姓に拘るヤツらの理屈ってのは、ほんま理解に苦しむ。
一方、こっちは…
女性に6カ月の再婚禁止期間は「違憲」 最高裁が初判断
「離婚した女性は6カ月間再婚できない」とする民法の規定は憲法違反だとして、岡山県に住む30代女性が国に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は16日、この規定の100日を超える部分は「憲法違反」とする初判断を示した。国への賠償請求は退けた。
違憲と。
まぁ、今はDNA鑑定もあるしなぁ。
100日は再婚を認めんって事やし、喜多嶋ナントカみたいな「托卵女」も一応防げるようになってるし、これはこれでええんちゃうかな。
ちゅうか、妊娠してるかしてないかってのが問題なんやから、今は検査すりゃすぐ分かるんやし、検査して妊娠してないのが分かったら、すぐ再婚できるのも認めてやりゃええやん。
原則100日間は禁止やけど、妊娠してなかったらすぐ再婚しても良いって事にすりゃ誰も文句言わんやろ。
まぁ、「そもそも、離婚後3ヶ月で再婚するってどうなん?」とは思うけど(笑)
だいたい、これを「女性差別」って言うて訴えるから話がややこしくなるねんな。
「DNA鑑定ができる今の時代にあってない」って言われりゃ、すんなり話も聞けるけど、「女性差別」って言うから脊髄反射的に反対するのも出て来るし、そもそも、これは女性差別でも何でもない。
「誰の子か分からんようになるんで、こういうルールにしましょう」って話やねん。
なので…
国は、父親をめぐる争いを防ぐための合理的な規定で、性差別には当たらないと反論。憲法で保障された権利を侵害しておらず、賠償責任はないとしていた。
最高裁がこの主張を認めて、「女性差別じゃない」って事を認めたのが個人的には一番良かったです。
何にしても、どっちも納得の判決やけど、「差別」絡みの話は最近うるさいんで、こうやって検討はするけど、「差別じゃない」って事はちゃんと言うようにして欲しいもんです。
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夫婦別姓って何?〜反対派のための反論ネタ〜あなたは選択制でもダメな理由をきちんと説明できますか?
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