◆ 小6が遮断機くぐり62歳救助
見出しが「遮断機くぐり」になってるんで、遮断機をくぐって助けに行ったんかと思ったら…
北川さんは昨年12月16日午後4時半ごろ、自転車で買い物に行く途中、同市北妙法寺町の近鉄大阪線の踏切内で座り込んでいる男性(62)を発見。駆け寄って「大丈夫ですか」と声を掛けたが返事がなく、警報機も鳴り始めたため、遮断機をくぐって男性を線路の外へ連れ出した。気付いた通行人が119番したが、男性の体調が回復したため、家族と帰宅したという。
助けてる最中に遮断機が下りてきたわけね。
遮断機くぐって助けに行ったと思ったんで、「そこは感謝状だけやなくて小言の一つや二つ言わなあかんとこやろ」と思ったんやけど、これなら感謝状だけでええか。
けど、あんまりこの行為を褒めすぎるとなぁ。
この行為が素晴らしい事で、人として正しい行いってのは疑いようのない事なんやけど、大人ならまだしもそれで12歳が巻き添えをくらって死んだりしたら目もあてられんようになるわけで、子供にこれを「見習え」ってな事になるとちょっと考えもんやな。
とはいえ、子供の時からこういう事を教えられとらんと、大人になっても見て見ぬふりをする大人になるしなぁ。
助けに行って良い時と見捨てる時の線引きを子供にどう教えるか、なかなか悩ましいとこですな。
まぁ、子供に教えるなら「非常ボタンを押して大人が来るのを待て」が一番適切なような気もするけど、それで間に合わず、目の前でその人が列車にひき殺されたらトラウマになりそうやし…
考えれば考えるほど、何が「正解」か分からんようになる。
まぁ、助けるにしても自分の命を最優先にする事だけは伝えてあげて欲しいもんです。
何にしても、初夏さんは立派でした。
ほんま、無事で良かったです。
詳細記事&コメント投稿
踏切事故はなぜなくならないか
前の記事
次の記事
TOPに戻る
ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版登録
ぶんぐ瓦版TOP