◆ シャープ 鴻海傘下で再建へ
シャープペンシルから始まり、日本で最初に電子レンジをつくった100年以上の歴史のある会社がとうとう台湾企業になるわけか。
シャープが電子機器受託製造大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業からの出資を受け入れ、同社傘下で再建を図る方向で最終調整していることが4日分かった。実現すればシャープは鴻海に事実上買収されることになる。同日午前の取締役会で方向性を固めた。午後に高橋興三社長が記者会見して説明する。
鴻海はシャープ本体への出資や今後の成長投資のための資金などに総額6000億円超を拠出する提案をしていた。事業売却はせず、「シャープ」ブランドも維持。社員の雇用も確保する方向と見られる。
って言うとるけど、台湾経由で中国に技術が流出するのは間違いないやろな。
社員もどうなる事やら。
オイラがエンジニアやってた頃でも液晶に青色LED、FCPと技術力は抜群やったのにねぇ。
営業は殿様商売やったけど…
それだけの技術力があって、歴史もあるのにこうなったって事は経営陣が無能って事やのに、その経営陣を守る為に台湾に身売り。
株主はこれで納得しとるんやろか?
シャープがこうなって…
東芝、最終赤字7100億円 3月期見通し下方修正
経営再建中の東芝は4日、2016年3月期連結決算の最終損益の見通しを下方修正し、赤字額が従来予想の5500億円から7100億円に拡大すると発表した。
東芝はどうなるんやろね。
こっちは、からくり儀右衛門から始まっとるんやからなぁ。
「盛者必衰の理をあらわす」ってやつなんやろうけど、これじゃからくり儀右衛門が草葉の陰で泣くで。
何にしても、シャープとは液晶にFCP、東芝とはICとかセンサーで付き合いがあっただけに色々と寂しい今日この頃です。
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シャープ解体 改革なき経営の大罪 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
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