◆ いじめ解消率100%に疑問の声
いじめ解消率100%ねぇ。
「いじめ解消率100%」なんか言うてもうたら、次ぎに虐めが発生したら、その学校や教師が叩かれる事になるんで…
神戸市教育委員会が、2013、14年度の小中学校のいじめ解消率について、年度内にすべて解消していないにもかかわらず、「解消率100%」と公表していることが10日、分かった。年度が替わった後に解消した事案を含めているためだが、息子がいじめ被害を受けた男性らからは「隠ぺいにつながる」などと疑問の声が上がった。
そりゃ、「隠蔽につながる」わな。
そもそも、虐めなんかなくならんって事に何で気付かんのやろね。
虐めってのは動物界にもあるわけで、要するに自然現象やねん。
集団で生活する限り、虐めの発生は避けられへん。
「虐めの発生を減らす」ってのも無駄とは言わんけど、肝心なのは「虐めが起きたらどうするか」って事。
虐めは必ず起きるものとして、虐めが起きたらどうするか、生徒にどうさせるかって事を考えるべきやねん。
まずは、そのルールづくりから始めたら?
虐めを見つけても、今度は自分が標的になるから言えんし、一緒になって虐めなあかん。
これが起きんルール作りをしとかなあかんって。
ちゅうか、教師に「絶対に守ってくれる」って信用がありゃ、虐めを見つけたらすぐ言いに行けるけど、それがないから虐めが発生しても止らへんねん。
そんな信用のない大人達の発表する「いじめ解消率100%」に何の意味があるんやろね。
何にしても、虐めは必ず起きるものとして対策を考える事と、虐められた時に「死」以外の選択肢があるって事だけはちゃんと教えてやって欲しいもんです。
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