◆ 重力波を初観測 ノーベル賞級
とうとう重力波が観測されたか。
一般相対性理論の予言から100年もの長きにわたって直接観測されなかった重力波は、「アインシュタインからの最後の宿題」とも呼ばれ、観測一番乗りを目指して世界の物理学者が挑戦を続けてきた。今回のLIGOチームの観測が確実なら、物理学の歴史に新たな一ページを書き加えるノーベル賞級の成果と言える。
重力波が実際にあるとなると、「ワープ」が実現できる事になるんやけど…
その存在は間接的には証明されていたが、直接検出するのは極めて困難な試みだった。例えば、遠くの重い星同士が互いの周りを回ることで生じる重力波は、地球と太陽との距離(約1億5000万キロ)がわずか水素原子1個分変化する程度の効果しかもたらさない。
とてつもなく巨大な重力をコントロールせんとあかんからねぇ。
まぁ、ここまで来るのに100年かかったわけやから、あと100年経ちゃそういう技術もできるかもな。
現代にアインシュタインがおったら、もっと早く実現できるかもしれんけど…
それにしても…
<重力波>日本の「KAGRA」に期待 まもなく本格始動
米国などの国際研究チーム「LIGO(ライゴ)」が12日未明、初めて直接観測に成功したと発表した「重力波」。1世紀前に物理学者アインシュタインが存在を予言し、世界中のチームがその正体をとらえるために競い合っている。日本でも大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」がまもなく本格始動する予定だ。
まもなくっちゅうか、ようやく試験運転やからねぇ。
155億円かけたけど、完成前にアメリカに先を越されたか。
まぁ、まだLIGOのデータが確かなのかどうかは証明されとらんし、仮にデータが確かなもんでもKAGRAがある事でそれを補強する事ができるし、ノーベル賞が取れんでも宇宙の成り立ちの解明に貢献して欲しいもんですな。
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ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開
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