◆ 妻殺害容疑の夫死亡 食事拒む
何とも切ない話ですな。
国崎容疑者は5日夜、自宅で妻恭子さん(77)の首を刃物で刺すなどして殺害したとして、8日に殺人の疑いで逮捕、勾留された。しかし、食事をほとんど取らないなどして、体調を崩し、17日に病院へ搬送された。18日に勾留の執行停止で釈放され、病院で治療を受けていた。
国崎容疑者は「介護に疲れた」と供述しており、無理心中を図った可能性が高いとみて、同署が捜査していた。
結局、無理心中を達成したわけか。
83歳にもなって、嫁はんを殺さなあかんわ、餓死っちゅう自殺をせなあかんわって、ほんま切な過ぎるやろ。
何の為に83年生きてきたか分からんようになるで。
それにしても、「介護殺人」もちょくちょく起きるようになってきたのに、何で安楽死、尊厳死の議論ってされんのやろな。
「死んだらあかん、殺したらあかん」って言うときながら、十分な介護を提供せんのやからねぇ。
「増税して社会福祉に使う」って言うときながら、増税してやった事ってのは公務員の給料を上げた事やし…
何もせんのなら、せめて楽に殺してやれよ。
何もせんくせに、「死んだらあかん、殺したらあかん」ってのは、死ぬより辛い事をやれって言うとる事やねんで。
ほんま、生き地獄ですわ。
ほんま、いつまで、こういう事を放置するんやろね。
とにかく、安楽死、尊厳死の議論をして、とっとと制度を設けて、こういう事で苦しんでる人を解放してあげて欲しいもんですな。
それをやらんのなら、国が責任をもって介護をするように。
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安楽死を選ぶ―オランダ・「よき死」の探検家たち
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