◆ 中3自殺 誤記録で推薦拒否
これは酷い。
広島県府中町で昨年12月、町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、別生徒の万引き行為を学校が男子生徒の行為と誤って資料に記録し、この資料に基づく非行行為を理由に「志望校への推薦は認められない」と男子生徒に伝えていたことが8日、分かった。誤った記録は生徒が1年生の時、学校が内部の会議用資料として作成し、その後誤りが判明したが、原本記録は訂正されないまま進路指導に使われたという。
冤罪で推薦できんってなぁ。
仮に万引きが事実であっても、過去の1回の過ちで推薦せんってのもどうなんやろね。
「更正」ってのは、こういう魔が差した的なもんでのみ可能やと思うんやけど、教育機関がそういう「更正」すら否定するんやからねぇ。
もう、裁判で「更正の可能性」とか考えるのやめたら?
で、男子生徒が否定しても…
進路指導は同12月8日まで計5回実施。他の受験方法を生徒に勧め、保護者にも伝えるように指導したという。その際、担任は万引きについて生徒に尋ねたが「生徒から否定するような発言はなかったので、確認が取れたと思った」と学校の聞き取りで説明したという。
聞き入れんと。
否定するような発言がなかったんやったら、5回も面談せんやろ。
担任が思い込んで、生徒の抗議をちゃんと聞かんかっただけとちゃうんかい。
そうやないと5回も面談せんやろ。
しかも、その面談も…
<広島・中3自殺>生徒への教諭指導 学校説明「立ち話で」
広島県府中町立府中緑ケ丘中3年の男子生徒(当時15歳)が誤った万引き記録に基づく進路指導を受けた後に自殺した問題で、自殺した生徒の担任教諭が生徒から万引きの事実を確認した際、廊下でいずれも5〜15分程度の立ち話で済ませていたと説明していることが9日分かった。
人生を左右する進路相談で、しかも万引きの冤罪が絡んでるのに立ち話って、どんだけやる気ないねん。
生徒指導はやる気ないけど…
学校は翌9日に開いた全校集会で「(生徒は)急性心不全で急死した」と説明。
保身の為の隠蔽工作はやる気満々と。
学校のミスで死んどるのに、「病死」って嘘をつくわ、今の今まで隠しとるんやからねぇ。
ほんま、どうしようもない学校ですな。
ただなぁ、それでも死なんでええがな。
推薦で受けられへんようになっただけで、一般入試では受けられるし、別に高校はそこだけやないやん。
まぁ、やってもない事で、人生が台無しになりゃ死にたくなる気持ちも分からんでもないけど…
痴漢冤罪で自殺ってのもあるからねぇ。
けど、15歳で死んだらあかんわ。
希望の高校やなくても、まだ挽回するチャンスはあるし、高校が全てなわけでもない。
ほんま、10代で死ぬのはもったいない。
何にしても…
「子供預けるの怖い」=中3自殺で保護者ら―広島
男性によると、担任が体調不良を理由に保護者会を欠席したため、生徒の両親が「なぜ責任者が説明しないのか」と涙ぐみながら、抗議していたという。
自殺に追い込んだ張本人は雲隠れしとるんで、ここは文春さんがきっちり社会的制裁を加えてくれる事を期待します。
※追記
仮に万引きが事実でも、過去に1回やっただけやのに、推薦せんのはどうなんやって事を書いたら…
何じゃそりゃ。
ほんまに万引きしたヤツは推薦しとるんやん。
こりゃ、万引きうんぬんやなくて、推薦枠の都合とか、カネ貰ってたとか、色々と「大人の事情」ってのがありそうですなぁ。
ちゅうか、学校ぐるみの虐めとか嫌がらせの類の臭いが…
これは、学校ごと文春さんに追い込んでもらわな。
とにかく、万引きの記録ミスってのは表面上の事で、何かもっと深い闇がありそうな気がする「事件」ですな。
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