◆ 虐待死 集計の3倍超の可能性
親が「虐待してました」とは言わんから、なかなか正確な数字ってのは分からんやろな。
日本小児科学会は年間約３５０人の子どもが虐待で亡くなった可能性があるとの推計を初めてまとめた。２０１１〜１３年度の厚生労働省の集計では年６９〜９９人（無理心中含む）で、その３〜５倍になる。厚労省は自治体の報告を基に虐待死を集計しているが、同学会は「虐待死が見逃されている恐れがある」と指摘する。
厚労省の集計じゃ69〜99人で、ほんまは350人ぐらいおるんちゃうかって事やけど、個人的なｲﾒｰｼﾞとしては350人の方が近いかもしれん。
ﾆｭｰｽなんかを見ると1週間に1人って頻度やないもんなぁ。
となると、毎日1人が虐待死してるって事になるけど…
となると、その10倍とか100倍ぐらいは虐待を受けてるんやろな。
これ、「推計」やなくて、ちゃんとした数字出せんやろか？
一応「死亡届」は出てるんやろうから、医者から死亡診断書が出てるわけで、親が自供せんにしても、医者が見たら事故か虐待かぐらいは分かりそうなもんなんやけどなぁ。
「虐待死」の正確な数字が出せんって事は、当然「虐待」の正確な数字も出せんわけで、虐待死ですら3倍もの数が見過ごされてるとなると、その何倍も何十倍も苦しんでる子供を見過ごしてる事になる。
何度も書いてるけど、「産めよ増やせよ」って言う前に、殺させん、死なさんようにする事の方が先やろ。
申し訳ない程度に「児童虐待防止法」なんてもんもあるけど、「虐待」の貞五を厳しくして、ちょっとでも違反したら、すぐに親権停止できるようにすりゃええのに。
「子供は親と一緒の方が幸せ」って価値観が強いんか、家庭内のｺﾞﾀｺﾞﾀに首を突っ込むのが嫌なんか知らんけど、ほんま立ち入らんからねぇ。
何にしても、保育所を増やす事もそうやけど、年寄りにばっかりｶﾈ使わんと、もうちょっと子供にもｶﾈを使う国なって欲しいもんですな。
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