◆ 長野一家3人殺害 死刑確定へ

これ「死刑」でええんやろか?

被害者が在日やからってわけやないけど…

4月26日に最高裁判決!死刑が宣告された長野一家3人殺害事件の深層

大阪の風俗店で働いていた伊藤が暴力団組員の真山文剛(仮名)に因縁をつけられて暴行され、家の合鍵を取り上げられたのは05年の夏だった。以来、伊藤は真山に言われるままに養子縁組をして姓を変え、消費者金融で借金させられたり、仕事で得た金を取り上げられるように。この間、ビールジョッキで頭を殴られたり、包丁で足を刺されるなどの激しい暴行も受けていた。

そして翌06年1月、伊藤は被害者の北村親子と出会う。北村礼司が真山の舎弟だった縁だ。やがて伊藤は北村博史が営む高利貸し業を手伝わされるようになるが、08年の夏、衝撃的事件が起こる。兄貴分の真山を疎ましく思っていた礼司が真山を拳銃で撃ち殺したのだ。

その場に居合わせた伊藤は、礼司から真山の遺体の遺棄を手伝わされ、その後は博史の営む会社で働かされることに。長野市の事務所の住み込みにされ、09年からは監視カメラの設置された北村親子宅で同居させられた。

それ以降、伊藤は朝から夜まで博史の会社で働かされ、収入を得るために深夜は別の仕事をし、1日3、4時間しか眠れない日々が続く。休日も博史や礼司の付き人や運転手として拘束され、暴力も頻繁にふるわれた。「大阪の妻子に会いたい」と再三訴えたが、「真山のようになってもいいのか」と脅かされ、帰宅できたのは盆や正月、自宅が火事になった時などだけだった。

伊藤は疲弊し、逃げ出したいと考えた。だが、北村親子が高利貸し業の債務者が逃げた際に住民票の除票から住所を突き止めたのを知っていた。逃げても逃げ切れないし、家族にも危害が及ぶかもしれない。北村親子は警察と懇意にしており、警察も頼れないと思えた。

やがて伊藤は、この生活から解放されるには北村親子を殺すしかないと考えるように。翌10年には、同僚の松原も「同じ考え」だと知る。そして松原と共に同僚の池田や取引先の斎田も引き込み、犯行に及んだ――。


被害者は人殺しで、その場に居合わせたから手伝わされて、それ以降は日常的に暴力をふるわれ、逃げようとすると「殺すぞ」的な事を言われて脅されるわ、家族に危害を加えるかもしれんわってなると、もう殺すしか逃げる方法ないと思うのも無理ないと思うんやけどねぇ。

弁護側は「被害者親子からの日常的な暴力や殺害を示唆する脅しがあり、追い詰められた末の犯行だ」と主張していた。

しかし、第3小法廷は「被告は解決策を試みておらず、短絡的。犯行を主導しており、反省の態度を示していることを考慮しても死刑はやむを得ない」と判断した。


じゃ、他にどんな解決策があったん?

警察とは繋がりあるし、拳銃は持っとるし、日常的に暴力をふるわれてるわ、監視カメラはついとるわって生活を1年も続けりゃ殺すしかないやろ。

逃げられへんのやから。

奴隷のまま耐えとけって事なんか?

ちゅうか、こういうのは死刑判決出すくせに、何の落ち度もない人が殺されても「1人やから」って理由で死刑を回避する。

ほんま、この国の司法の基準はよう分からんわ。

こういうのこそ「情状酌量」ってもんを考えるべきやと思うんやけど…

むしろ、「社会のゴミを掃除してくれた」って事で無罪でもええんちゃう?

これを「3人殺してるから」ってだけで死刑にするのは、どう考えてもおかしいで。

こういう殺してもしゃあない状況の殺人で死刑になるんやったら、何の落ち度もない人を殺した場合も無条件で死刑にしろよ。

「2人以上」とか、何でそんなどうでもええ事に拘るねん。

重要なのは、殺した時の状況と殺した動機やろ。

殺した人数で区分けするなっちゅうの。

何にしても、これを死刑にするなら、今後人を殺したら全て死刑にしてくれんとバランスが取れんので、今後殺人は問答無用で死刑って事にするように。

その覚悟がないなら撤回する事やな。




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