◆ 窃盗目的で熊本へ 善意も標的

前にも書いたけど…

◆ 被災者ピリピリ 空き巣が続発

見つけ次第射殺してくれんかね。

任意捜査を経て、熊本県警に建造物侵入と窃盗未遂容疑で12日後に逮捕されたのは、ともに福岡県大牟田市に住む会社員の30歳と21歳の男。2人は容疑を認め「震災直後は家が無施錠になると考え、窃盗目的で熊本に来た」「この地震は、大金を手に入れ人生を一発逆転できるチャンスだと思った」などと供述しているという。

こんな事言うとるヤツやで。

生かしといてもしゃあないやろ。

窃盗なんか懲役もあるけど、大抵は罰金刑なわけで、初犯ならほとんど執行猶予がつく。

その辺の空き巣とかならそれでもええけど、被災地を狙うのはもっと重くするべきやろ。

前にも書いたけど、こういう犯罪があると財産を持って逃げようとするんで、逃げ遅れる原因にもなるし、警察の手をこっちに割かなあかんようになって、被災地支援の手が削られる事にもなる。

それだけ悪質なんやから、普通の窃盗と同等に扱わんと、逃げ遅れる原因をつくって人が死ぬかもしれんって事で「殺人未遂」ぐらいは適用できるようにしてくれんとな。

「熊本で震災に遭った」。4月23日、鹿児島県薩摩川内市の路上で女子大生(19)は男に声をかけられ、信用して1万円を渡した。善意につけこんで金を借り、そのままだまし取る「寸借詐欺」の典型的な手口だ。県警は翌日、住所不定の男(23)を逮捕した。被災はうそと認めたという。

「市役所職員」を名乗る人物が義援金を要求したのは、熊本県上天草市。市などによると、4月下旬に民家を訪ね、応対した高齢男性に「義援金を集めている。みんな出してくれている」と再三迫った。不審に思った男性は支払いを断ったという。市は「自治体が戸別訪問で義援金を集めることはない」と注意を促す。警察庁の調べでは、「義援金」などをかたる不審な電話は全国で9件確認された。

「義援金のためプリペイドカードの購入を求められた」「家屋の修理で高額を請求された」といった訴えが相次いだことを受け、国民生活センターは4月28日から被災者を対象に無料の電話相談(0120・7934・48、毎日午前10〜午後4時)を始めた。地域の建築士や工務店などでつくる熊本県伝統建築連絡協議会なども2日から住宅に関する電話相談(096・282・0339)を始めた。


こういうのもなぁ。

まぁ、詐欺ってのは「善意」を利用するのが多いもんやけど、こうやって騙される人が増えると、それだけ募金からも遠のくわけで、十分な募金が集まらんって事にもなりかねん。

なので、こういう被災地がらみの犯罪は特別に重くするように新たに法律をつくって欲しいもんですな。




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