◆ 風俗からの卒業を支援

風俗からの卒業を支援する前に、風俗に行かなあかんような人を支援した方がええと思うんやけど…

風俗嬢よりもフリーターとか派遣とかの方が圧倒的に多いし、こっちでギリギリの人もそれなりに多いやん。

風俗に行けるような人は、ある意味生きていく為の力は常人より上なわけで、何しても自力で生きていこうとするんちゃう?

風俗がシングルマザーのセーフティネットになってるって話もあるけど、そこに行くまでに何とかしてやる方が先のような気がするんやけど…

まぁ、それは置いといて…

「稼げている女性でも収入が落ちる『40歳の壁』にぶつかる。その前に次の道に進めるように導いてあげたい」。代表の角間惇一郎さん(32)が風俗で働く女性たちの声を聞き始めたのは2010年のことだ。この年の夏、大阪市で風俗店勤務の女性が子ども2人を餓死させた事件が起きた。報道が出る数日前、たまたま、ある風俗店オーナーと知り合う機会もあった。「風俗の世界で何が起き、女性の現状はどうなっているのか。詳しく知りたいと思うようになった」

多くの女性が厳しい状況にあった。職を離れて、生活保護を申請したいけど分からない。望まない妊娠を誰にも言えない――。12年にGAPを設立し、孤立しがちな女性たちの相談、支援を始めた。次第に風俗専業の女性たちが履歴書の「空白」を抱えるために、転身できない問題を重視するようになった。それが、いまの活動になった。これまでに30人ほどの転身に結びついた。


「40歳の壁」を前にどう転身させるかって話やけど、当然「職歴」がないわけやから、一般企業に再就職ってのはちょっと難しいわな。

ちゅうか、こんなのは本人が一番分かってるわけで、賢い風俗嬢は稼げる時に稼げるだけ稼いで、それを元にスナックやるとか、ネイルサロンをやるとか、何かしら起業する事をやってるけどなぁ。

それができん、そういう事が考えられへんのは、40歳を前に支援しても何もできんような気がするわ。

じゃあどうしたらええかって事になるんやけど、個人的には介護と連携するようにしたらええんちゃうかと思う。

風俗もある種の介護やから、「下の世話」はできるやろうしな。

まぁ、仕事がキツくなるのに収入が減るから、そこを我慢できるかどうかやけど…

何にしても、風俗をやれるって事は、生きる為にやれる選択肢の幅が広いって事の証なわけで、支援せんでも何とかやっていけるような気がするんで、「支援は必要ない」とは思わんけど、そっちよりっちゅうか、風俗嬢に特化した支援を考えるよりも、全体のそういう支援を拡充する事を考えた方が良いと思う今日この頃です。




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