◆ ミスで脳の血管切りくも膜下

患者からしたらたまらんけど、こういう事もあるのが「手術」やからねぇ。

神奈川県の横浜市立市民病院で、医師が女性患者の脳の手術中に誤って血管を傷つけていたことがわかった。女性はその後くも膜下出血を発症し、現在も意識レベルは低いという。

横浜市立市民病院によると今年2月、脳神経外科の医師が手術中に50代の女性患者の血管を誤って傷つけた。女性患者はこれが原因で手術の2週間後にくも膜下出血を発症し、現在も意識レベルは低く、呼びかけに反応する程度だという。


くも膜下出血やとクリッピングかカテーテルって事になるみたいやけど、手術の成功率は95%。

薬やと動脈瘤の破裂を完全に防ぐ事はできんので、完全に治すなら手術を選択するしかない。

手術せんかったら、死亡率は30%。

まぁ、これは大きいもんも含めた死亡率なんで破裂率を見ると、動脈瘤が5mm未満やと年間0.48%、5mm以上やと年間1.2%、25mm以上やと年間43%。

5%で失敗する手術をするのか、放置して破裂せん事を祈るか。

患者や家族からしたら、100%成功してくれんと困るけど、そんな事はあり得んわけで、どっちのリスクを取るかしかないねんな。

そういう情報を元に個人個人で判断したら、後は天に任せるだけ。

これを「医療ミス」だの何だのって叩かれると、成り手がおらんようになる。

なので、しゃあないって諦めて、カネ貰って、再発防止の為に頑張ってもらうしかないと思うな。

病院は医師には十分な技術はあったため、ミスで血管を傷つけた医療ミスと判断したということで、今後、再発防止のため目に見える形で医療技術を向上させたいとしている。

これを信じるっちゅうか、これを実現させる為の実験体になったと思うしかないねんな。

患者や家族の気持ちは分かるけど、人間がやる事やから、これはしゃあない。

ただ、2月に発生してるもんを今頃発表するってのが、ちょっと気になるけど…

何にしても、病院に行っても病気以外の人為的ミスで死んだり、後遺症が残ったりする事はあるって覚悟だけはしておく事ですな。




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