◆ もんじゅ廃炉 政府が最終調整

5/16の瓦版で…

◆ 政府 もんじゅ存続表明へ

ってのを取り上げて「進むも地獄退くも地獄」なら進む方を選んだかってな事を書いたけど、今度は退く方を選んだか。

まぁ、開発の目処は立たんし、損切りするのがベターなんやけど…

核燃料サイクルに12兆円 コスト年1600億円 国民負担続く

高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が廃炉になる可能性も出てきたことを受け、本紙はもんじゅを中核に国が進めてきた核燃料サイクル事業にかかったコストを、あらためて調べた。いずれ必要になる廃炉費用も考慮し集計した結果、少なくとも十二兆円が費やされ、もんじゅが稼働していない現状でも、今後も毎年千六百億円ずつ増えていくことが分かった。実用化のめどのない事業に、巨額の国民負担が続く実態が浮かんだ。

12兆円も使ってるからねぇ。

それが全部パァー。

それやのに、誰も責任取らんのやから、「もんじゅやめます」って言われても納得できんわな(笑)

それに、もんじゅがあるから使用済み核燃料も「資産」やったのに、これで完全に「ゴミ」になる。

核燃料サイクルの前提も崩れるわけで、これで原発も終了って事になる。

廃炉はええんやけど、そうなると使用済み核燃料の問題とか、原発政策の根本も揺らぐし、そもそも冷却剤にナトリウムを使ってるのにどう廃炉するんやろね。

もんじゅ廃炉費用は3千億円 原子力機構、12年に試算

文科省によると、現在の運営主体の日本原子力研究開発機構が2012年、廃炉に総額約3千億円かかると試算した。内訳は使用済み燃料の取り出しに約200億円、廃炉中の維持管理に約1500億円など。ただしナトリウムを取り除く技術は確立されておらず、このための研究開発費などは計上されていない。

これから考えますよっと(笑)

もんじゅの地元は…

敦賀市の渕上隆信市長は今月8日、松野博一文部科学相と面談し、「一定の成果が上げられないまま撤退という判断になれば、30年の協力は何だったということになりかねない。地元の期待を裏切らないでほしい」と存続を強く求めた。

って言うてるしねぇ。

続けるにしても、やめるにしても、まだまだ何兆、何十兆円とかかりそうですな。

ほんま、高い「夢」でした。

何にしても、こんなアホな事をやっといて智慧を司る仏の名前をつけてるのもおこがましいんで、アホに相応しい名前に改名しといて欲しいもんです。




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さようなら、もんじゅ君---高速増殖炉がかたる原発のホントのおはなし


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