◆ 原発避難でいじめ 手記を公表
ほんま泣ける…
生徒は「なんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」とつづっていた。
よく思いとどまってくれました。
これからも、そう思って生き続けて下さい。
それにしても…
登校を再開した後、「プロレスごっこ」と称して暴力を振るわれ、いじめはエスカレート。5年生になった14年には、ゲームセンターで遊ぶお金や食事代などを生徒が負担するようになった。生徒は家から現金を持ち出し、1回5万〜10万円、計150万円を同級生らに渡した。生徒は14年5月から再び不登校になり、そのまま卒業した。
生徒はノートに「ただこわくてしょうがなかった」「ばいしょう金あるだろと言われむかつくし、ていこうできなかったのもくやしい」などと書き留めていた。
辛い思いして避難してる人相手に、「賠償金あるだろ」っちゅうて150万円もかつあげできるって、どんな育て方したらこんな風に育つんやろな。
ちゅうか、小学5年生が150万円も何に使うねん。
いじめてた親もそんだけ金遣い荒くなったら気づくやろ。
まぁ、気づかん親やから、こんな風に育つんやろうけど…
で、例によって例の如く学校は…
横浜市教育委員会は「転入時のいじめ以外は、いじめと認識できていなかった」と説明。学校と市教育委の対応が不十分だったと認めた。
「虐めだと思わなかった」ですか。
あのぉ…
<いじめ>福島から避難生徒、手記を公表 横浜の中1
学校の対応について「いままでいろんなはなしをしてきたけど(学校は)しんようしてくれなかった」などと振り返り、「なんかいもせんせいに言(お)うとするとむしされてた」と絶望感をにじませた。
何回言うても無視された言うてるんですけど。
お決まりのように「知らなかった」「気づかなかった」って言いよるけど、そう言えば許されると思っとんのか?
だいたい…
原発避難いじめ、「重大事態」認定の協議怠る
2011年の東京電力福島第一原発事故後に福島県から横浜市に避難した男子生徒(13)が、転校先の市立小学校でいじめを受けていた問題で、いじめ防止対策推進法で「重大事態」にあたる金銭被害の疑いなどを学校が把握したにもかかわらず、学校と市教育委員会が、事態を認定するための「協議」をしていなかったことが、市教委などへの取材でわかった。
金銭被害があるのを把握しとるのに、そんな言い訳が通用すると思ってるとこが頭がおかしいねんな。
何度も書いてるけど、「虐めをなくそう」っちゅう発想やから、「虐めがあるのは悪い事」「虐めがあると評価が下がる」になって、虐めを隠そうとするねん。
虐めなんかなくならんっちゅうの。
生き物が集団生活したらどうしたって発生するねん。
学校のやる事は、早期発見と適切な処置。
虐めを隠すんやなくて、「うちの学校はこれだけ虐めがあります。でも全て適切に解決しました」って言える事が大事やねん。
隠すんやなくて、小さい虐め(いじり)の段階でも把握して、協議できる体勢をつくれっちゅうの。
ほんま、ドアホの集まりやな。
何にしても、虐めっ子の親には重大な責任があるんで、150万円の返却どころで済まさず、1000万円ぐらいぶんどって、経済的にも社会的にも責任を追及して欲しいもんですな。
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いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか
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