◆ 年金 受給資格を10年に短縮
これ、何の意味があるんやろな。
年金を受け取れない人を減らすため、年金の受給に必要な保険料の納付期間を25年から10年に短縮する改正年金機能強化法が16日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。
これだけ聞いてりゃ、「そりゃ、ええこっちゃ」と思うんやけど…
基礎年金の受給額は、保険料の納付期間が25年間で月額約4万円。10年間では同約1万6000円となる。
そんだけ貰ってどうせいっちゅうん?(笑)
この国で、月1万6千円で生きて行くのは無理やろ。
25年払って、月4万円でも無理。
そもそも、満額の6万5千円でも無理やからねぇ(笑)
ないよりはマシなんやろうけど、年金を払ってない人が貯金をしてるわけもなく、老後の収入源はこれしかないわけで、当然これじゃ生きていかれへん。
結局、生活保護を受給するって形になるわけで、こんなの何の意味があるんやろね。
生活保護を減らす為に無年金者を減らすってのならこれも意味あるんやけど、年金だけで生きていかれへん以上、こんな事やっても生活保護が増えるだけやし、余計な手間がかかって、公務員の人件費が増えるだけやん。
無理矢理にでも1万6千円で生活させるって言うなら話は別やけど(笑)
そんな事できるん?
ほんま、何がしたいんか、さっぱり分からんわ。
何にしても、こんな小手先の事をやって「やってる、やってる」ってポーズはお腹いっぱいなんで、ベーシックインカムも議論の対象にして、抜本的に税と社会保障を考え直して欲しいもんですな。
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