ぶんぐ瓦版
2017/1/15

■ メルマガ購読・解除 ■
ぶんぐ瓦版



お金がたまるポイントサイトモッピー

前回の瓦版
今日の一言一覧
いわゆるA級戦犯を考える
日本神話
ガウェインの結婚
日記目次
ぶんぐのぶろぐ

ぶんぐのツイッター

ぶんぐのフェイスブック

死にたくなければ女医を選んだ方が良いらしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?

何か分かる気がする(笑)

「死にたくなければ女医を選べ」日本人の論文が米で大反響

調査対象はメディケア(高齢者・障害者向けの公的保険)に加入している65歳以上の高齢者で、肺炎や心疾患、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など日本でもおなじみの内科の病気で緊急入院した患者およそ130万人。

対象患者の入院後の経過と担当医の性別との関連を解析するため、メディケアに登録されたデータから病状や診療に関するデータを入手し、入院日から30日以内の死亡率(30日死亡率)と退院後の30日以内に再び入院する確率(30日再入院率)を女性医師と男性医師とで比較した。

この際、患者の重症度や年齢、入院の原因以外に持っている病気など患者の特性と、医師の特性(年齢、出身医学部など)、入院している施設をそろえるなど、結果に影響を与えそうな条件を補正したうえで比較を行っている。

条件を補正した後の30日死亡率をみると、女性医師の担当患者は11.1%、男性医師は11.5%、再入院率はそれぞれ15.0%と15.6%で、女性医師が担当した患者のほうが死亡率、再入院率ともに「統計学的に有意」に低いことが判明したのだ。


死亡率が女性医師で11.1%、男性医師で11.5%。

再入院率が15.0%と15.6%。

死亡率で「0.4%」しか差がないのに「統計学的に有意」って言うてええかどうかは分からんけど…

研究者の一人が「この死亡率の差が真実であれば、仮に男性医師が女性医師なみの医療を提供すれば、メディケアの対象者だけでも年間3万2000人の命を救える」とコメントしたこともあり、日本と同じく「男性医師>女性医師」と見なす米国では、調査結果が公表されたとたん、ワシントンポスト紙、ウォール・ストリート・ジャーナルなど米国の一般紙がこぞって取り上げる騒ぎになった。


0.4%でも年間3万2千人の差が出るんやからなぁ。

人口比で考えたら、日本でも年間1万2千人ぐらい救えるって事になるわけで、「統計学的に有意」って言えるかどうかは別にして、無視できる数字じゃなさそうやな。

で、何で女性医師の方が死亡率が低くなるかっちゅうと…

研究チームの一員であるハーバード公衆衛生大学院の津川友介氏は「一般紙では『男性医師は3万2000人を殺している』とか『死にたくなければ女医を選べ!』みたいな極端な扱いをされてしまってちょっと困っています」と苦笑しながら、「例えば、医学部で受けた教育プロセスが同じで勤務先や診療スタイルも同じ、しかも周囲の評判に差がなければ男性医師よりも女性医師のほうが質の高い医療を提供している可能性がある」という。

津川氏の説明によると、一般に女性医師は、診療ガイドライン(GL)などルールの遵守率が高く、エビデンス(科学的根拠)に沿った診療を行うほか、患者とより良いコミュニケーションを取ることが知られている。また、女性医師は専門外のことを他の専門医によく相談するなど、可能な限りリスクを避ける傾向があるようだ。

「ここにあげた理由は先行研究で示されたことですが、今回の調査でも女性医師のほうが、より詳しい検査を行うなど慎重に診療を進めている可能性が示唆されています」


「患者とより良いコミュニーションを取る」ってのは、そうやろな。

男性医師に多いのが、「風邪気味なんですけど…」って言うと「風邪かどうかは私が決める」とか言うヤツな(笑)

こういう事言うヤツほど大した事ないんやけど、プライドだけは一人前やから、患者の言う事をちゃんと聞かんし、こうと決めたら他の可能性を探る事をせんからねぇ。

それに…

米国でも医療界は「男社会」で、医学部卒業生の男女比は1:1なのに、実際に働いている女性医師はまだ全体の3割ほど。


男はろくでもないのでも「男」ってだけで医学部卒業したら医者になれるけど、女はそういう訳にもいかんので、特に優秀な人だけが残るんやろ。

しかも、「男社会」やから男性医師が診断ミスをしても男同士やからかばってくれたり、隠したりってのがあるやろうけど、女性医師がミスなんかしたら、「女はこれだから…」的な批判をされるやろうから、そういう事を言われん為にもより慎重に判断するようになるやろうしな。

まぁ、男か女かってよりは、患者とちゃんと向き合って、色々と考えてくれる医者が「良い医者」って事ですな。

個人的には、病院が嫌いなんで25年ほど病院に行った事がから、今はどうか分からんけど、25年前の医者って、ほんまろくでもないのが多かった気がするわ。

人生で女医さんに当たったのは1回だけやったけど、しつこいほど色々聞いてくるし、オイラは入院せんでもええと思ってたのに、無理矢理入院させられたし(笑)

当時はうっとうしいと思ったけど、今思えば患者の事をちゃんと考えてくれてたんやなと思うわ。

なので、「死にたくなければ女医を選べ」ってのは何となく分かる(笑)

何にしても、医者っちゅうても一般人よりは知ってるってだけで、知らん事もまだまだあるやろうし、医者によっては知識の量も違う。

「死にたくなければ女医を選べ」ってよりは、1人の医者に任せんと、色んな医者に聞く事が大事って事ですな。

※追伸
今日の一言更新しました。

自分が不幸だと考えないかぎり、

この世には不幸なことはなに一つない。


セネカ

過去の一言を加筆、再編集。



病院選びの前に必ず読む本 知らないと損する病院探し助かる人ほど病院はデータで決める


◆ 豊洲 基準値79倍のベンゼン

◆ 駐韓大使 来週にも帰任

◆ 小中教諭7割 週60時間超勤務

◆ 小4下敷き 点検怠りまた悲劇

◆ チワワ転落死 管理怠慢認定

◆ 路上寝か 男性はねられ死亡

◆今日のボツネタ◆

Amazon.co.jp 一般
ぶんぐ占い
ぶんぐ瓦版



サイトマップ
モバイルサイトマップ