◆ がん治療と仕事両立 6割困難

がん治療中に仕事しようと思う人が3割近くもおるんやな。

仕事と治療の両立が可能か聞いたところ、「そう思う」が27.9%だったのに対し、「そう思わない」が64.5%と大きく上回った。


初期やったらまだしも、余命宣告とかされてたら働く気もなくすやろ。

どの段階のがん治療を指してるか分からんので何とも言えんけど、がんになったら休んで治療に専念するべきやと思うけどなぁ。

調査は2016年11月17~27日に、全国の18歳以上の男女3000人を対象に個別面談方式で実施した。有効回収率は60.5%。14年11月の前回調査で「そう思わない」は65.7%で、就労環境の改善が進んでいないことが浮き彫りとなった。


「就労環境の改善が進んでない」がって事は、休みがとりにくいとか、休んだら戻ってこれんとか、そういう話か?

じゃあ、「仕事と両立できるか」って質問はおかしいやん。

「両立」ってのは「仕事しならがん治療もできるか?」って事やろ?

ほんま、何が聞きたいんか分からん(笑)

両立が難しい理由としては、1位が「代わりに仕事をする人がいない」の21.7%で、「職場が休むことを許してくれるか分からない」(21.3%)が僅差の2位。以下、「体力的に困難」(19.9%)、「収入が減ってしまう」(15.9%)の順となった。


「代わりに仕事をする人がいない」って理由で治療に専念できんって、ほんま異常やな。

ちゅうか、そもそも、よっぽどの事がない限り「代わりの人がいない」って事はないんやけどねぇ。

仮に「代わりの人がいない」場合でも無理矢理代われば何とかなるもんで、組織である以上、「代わりの人がいない」ってのは理由にならんねん。

「収入が減ってしまう」ってのは、その為に保険ってもんがあるわけで、収入が減るからって治療を怠って寿命を縮めたら何の意味もないがな。

何にしても、日本人の2人に1人でがんに罹り、3人に1人ががんで死ぬ時代なんで、仕事とがん治療の両立を考えるよりも、保険の補償の充実とか、がんになった後の生き方とか、そっち方面を考えるようにして欲しいもんです。




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