ぶんぐ瓦版 号外
2011/3/16
◆ 15日の4号機火災 鎮火確認怠る
再び燃えたんやなくて、昨日の火が消えてなかったっちゅうことか。
福島第一原子力発電所4号機で16日朝に発生した2度目の火災を巡り、東京電力は同日の記者会見で、「1度目の火災で鎮火したことの確認をしていなかった」と、確認を怠っていたことを明らかにした。火災場所は前日と同じ4号機の北西部分で、社員が目視で鎮火したと思い込んでおり、同社のずさんな対応が浮き彫りになった。
ずさんな対応っちゅうか、緊張感ないのぉ。
現場は命がけやのに…
「社員が、目視で炎が見えないのを確認しただけだった。申し訳ない」
このコメントも緊張感の欠片も…
現場の作業員と発表する東電の社員との、このギャップから、東電が普段から現場作業員をどういう扱いしてるのがよく分かる。
ホームレスを連れてきてるとか、毎年何人も癌とか白血病にかかってるとか、色々、漏れ伝わってる「原発作業員」の実態っちゅうのは、どうやらほんまみたいやな。
「死のうが生きようがどうでもよく、代わりはいくらでもおる」っちゅうのが、東電側の意識っちゅうことですな。
恐ろしい企業です。
それに比べて現場作業員は…
◆ 地方の電力会社社員、福島へ
「映画化決定」っちゅうこともになりそうな話ですな。
「アルマゲドン」が頭をよぎったわ。
アルマゲドン
「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」
かっこ良すぎる…
けど、家族は心配やろなぁ。
話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
もらい泣きしました。
「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」
娘も腹をくくったと。
奥さんは…
男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。
最初から旦那を信じてると。
東電の対応にイライラするばっかりやけど、現場ではこういう人達が最悪の事態が起きんように、必死で作業してる。
こういう人達を応援するぐらいしかできん自分が情けないけど…
ワールドカップで声援を送る以上の応援を現場作業員達に送ってあげて下さい。
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