ぶんぐ瓦版 号外
2011/3/21
◆ 撤去できぬ漂着物、復興の壁
非常事態宣言を出してりゃ…
見た目には「ゴミ」「廃棄物」であっても、当事者が「財産だ」と主張する可能性がある。一方的に行政の判断で処分を認めたり、代わって処分したりすれば、財産権侵害として訴訟に発展する可能性もなくはない。だが、「一つ一つ所有者を確認していたら、復旧作業に手が回らない」(担当者)のが現実だ。
こんなもんも何の問題もなく処分できる。
やるべきことを何もせず、与党にいくらでも人間がおるのに、野党に協力を求めて、断る野党が悪いと印象操作。
これ、何が汚いって、野党が乗ってきたら、政権基盤が安定して、首相の椅子に座ってる時間を長くできる。
断ったら断ったで、「野党が協力しない」って印象操作ができる。
実際、騙されてるヤツがチョロチョロおったし…
どっちに転んでも空き缶の為の作戦で、国民の為でも何でもない。
で、無能で無策の最高指揮官のおかげで…
がれきの撤去については、処分予定を前もって公告し、一定期間内に所有者から何も反応がなければ処分できるようにするなどの方法が模索されている。「『財産権を侵害した』などと言われないような法制度を整備してもらいたい。前例のない事態だけに困る」と、県の担当者は国に苦言を呈する。
訴訟を恐れて、手出しできんと。
非常事態宣言を出せば、立法措置っちゅう手間もいらず、政令で全てできるし、特別法も発動できる。
けど、やらんのは、何かあったら全ての責任を首相が負わなあかんから。
空き缶は、責任逃れとパフォーマンスしか考えとらんねんな。
空き缶以外にも、「100年に1度の大災害の為にそれだけのお金が必要ですか?」とのたまって、常に襟を立ててTV映りを気にする熱湯風呂芸人は、自分の不手際を…
「何分、初めてのことですから…」
と、またしても迷言を残してくれよったしな。
100年に1度の大災害、今回は、観測史上初の規模の大災害なんやから、国民全員が「初めての経験」。
ちゅうか、国民の生命財産を守るのが仕事の国会議員。
初めから、そういうこともシュミレーションしとけっちゅうの。
もうこの政府は、何もできんので民間でやるしかない。
で、千春が良いこと言うてたんで、紹介します。
知恵のあるヤツは知恵を出せ。
カネのあるヤツはカネを出せ。
力のあるヤツは力を出せ。
何もないヤツは元気を出せ。
何か、どっかで聞いたことある言葉で、確か「カネもないヤツは汗を出せ」っちゅう一文があったと思ったけど、まぁええか。
とにかく、今、西日本の人間に「できる事」は、「カネを出す」ことぐらい。
復興支援のボランティアっちゅうても、どっかの最高指揮官のおかげで、プロでさえこれだけてんてこ舞い。
「何もないヤツは元気を出せ」
さすがに昨日はへこんだけど、西日本の人間が落ち込んでてもしゃあない。
それと、今、日本中が「節約ムード」やけど、西日本の人間は逆にいつもよりちょっと余計にカネを使った方がいいのかもしれん。
おかずを一品増やすとか、晩酌を350から500に変えるとか、1人1人がちょっとずつカネを使ってGDPを底上げする。
ほんまは、東日本の人間の分も使ってやれりゃええんやけど…
そうやってGDPを底上げすることで復興も早くなる。
何だかんだ言うても「カネは天下の回り物」。
動いてるところにカネは集まる。
当然、復興支援にゃカネがいるんやから、経済活動を低迷させたら、それだけ復興も遅れることになる。
東日本の人間は、自分のことで精一杯なんやから、西日本の人間が元気を出して、いつもよりちょっと贅沢をしましょう。
それが、間接的に復興支援に繋がる。
復興は、西日本の「元気」にかかってる。
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