[今日の一言]
相手と自分は違うんだ
ということに気づくんです。
★朝倉啓太(ドラマ CHANGEより)
喧嘩した時は、相手の言い分よく聞いて、自分も言いたいことを言う。
とことん話し合えば…
ここで「分かり合える」って横やりが入って、その時に「相手と自分は違うことに気づく」って言うんやけど、何かシビレた。
同じ人間だと思うから、相手にチョット否定されただけでムカついたり、相手のチョットしたことに不満を持つ。
それって、自分の価値観に相手をはめ込んでるからなんやな。
相手をいいなりにさせるのと、分かってもらう(説得する)のは違う。
相手と自分が違うことを理解して、どうやって説明するか、どうやったら分かってもらえるかを考えるのが大事って話なんやけど…
「他人と自分は違う」
ちゅうのは、分かってるようで気づいてないんかもしれん。
だから、「どうして分かってくれないんだ」「何でそうなんだ」みたいな不満が出る。
劣等感やら、コンプレックスもそうやな。
自分と他人は違うはずやのに、他人とどうしても比べてしまう。
こういう他人と比べることが「負けるか!!」みたいな「向上心」っちゅうプラスの面に作用する時は、劣等感もコンプレックスもあった方がええ。
けど、たいていは「どうせ…」「別に…」とかスネたり、ヒネたりすることになる。
自分より下の人間と比べて喜んだり、上の人間と比べて落ち込んだりするよりは、自分と他人が違うことを受け入れて、「自分が何をするべきか」を考える方が精神衛生上ええかもな。
他人と比べたり、他人の目を気にする暇があったら、自分が何が出来るのかを考えましょう。
金子みすゞの童謡集の一節に「みんなちがってみんないい」っちゅうのが出てくるんやけど…
この本を読むと、何かほんわかするねんなぁ。
わたしが両手をひろげも、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面をはやくは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ
鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
みんなちがって、みんないい。
CHANGEのキムタクのセリフとはニュアンスが違うけど、あのセリフからこれを思い出した。
こっちの方がよかったな(笑)
ということで、落ち込んだり、くじけたりしたら、もがいたり苦しんだりすることも必要やけど、時には、他人と自分が違うことを再確認して、「みんなちがってみんないい」とつぶやいてみましょう。
不思議と何かに気づきます。
人生の目的が見つかる魔法の杖
今日も読んでくれて、ありがとうございました。
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m(_ _)m
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