[今日の一言]
あなたの顔を光に向けていなさい。
そうすれば影は見えません。
いつも真理に目を向けていなさい。
そうすれば、あなたの心から不安、心配は消えるでしょう。
★ヘレン・ケラー
「こうありたい」「ああなりたい」と思って進んでる時、そうなれてない自分に気づく。
光が強いほど影が濃くなるように、目標が高いほどその思いが強くなる。
その思いが影であり、影の濃さが不安や心配の大きさ。
進むべき方向を疑って、下を向いたり、後を振り向いて、影が気になると前に進めんようになる。
だから、しっかり前を見て、光だけを見て進みましょう。
やるべき事が何なのかを考え、それを実行に移し、それだけに集中して、未来に向かって前進しましょう。
そうすれば、影が見えなくなり、不安や心配が消える(見えなくなる)。
全くもってその通りなんやけど、影が気になっても、それでも前を向ける心の強い人はそれでええんやけど、常人の心は、三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーのように心が強くない。
まぁ、逆に言うと三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーに比べたら常人の悩みや不安、心配なんかちっぽけなもんなんやけど…
それでも、常人にはそれが大きい。
個人的には、無理に影を消す(見ないようにする)必要はないと思う。
どうせ、そこにあるんやから。
常人が無理に影を消そう(見ないようにしよう)とすると、影を隠そうとしたり、否定しようとしてしまう。
影は光の向きによって、向きや大きさが変る。
影を見る事で、進んでる方向や、努力の量が足りてるのかとか、今の自分と光(目標)との関係に気付ける。
落ち込んだり、不安になったりする時ってのは、影を必要としてる時やねんな。
ようするに、「休息」が必要って事。
それを無視して、ひたすら光だけを見て進んでも疲れるだけ。
いつまでも進めるだけの(心の)体力がある人は、どんどん進めばええけど、常人はそれじゃいつか進めんようになる。
どんなに見んようにしても、どうせそこに影はあるんやから、その影を受け入れればいい。
影も含めて「自分」なんやから。
影を受け入れて、そんな影のある「自分」を認めて、そして、また光に向かって歩き出せば良い。
それを受け入れて、影のある自分を認めると、影も愛おしく思えてくる。
不安や心配も悪い事ばかりじゃない事に気づく。
そうする事で、不安や心配が消える(気にならなくなる)。
また、進める(心の)体力ができるねんな。
影がある事を受け入れて、ヘレン・ケラーの言うように光に向かって、影と一緒に進みましょう。
ヘレン・ケラーはどう教育されたか―サリバン先生の記録
今日も読んでくれて、ありがとうございました。
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