[今日の一言]
君がどんなに遠い夢を見ても、
君自身が可能性を信じる限り
それは手の届くところにある。
★ヘルマン・ヘッセ
夢が叶うかどうかってのは、能力うんぬん以前の「考え方」で決まってるねんな。
「どうせ…」ちゅうて「できない未来」を考えて、「やっぱり…」ちゅうてその考えを肯定する。
それを繰り返してると、やる前に「できない理由」を考えるようになる。
才能がないからできない。
時間がないからできない。
お金がないからできない。
などなど、最初からできない事を前提に考えるんやから、できる方法なんか考えられるはずもない。
夢が叶わん原因のほとんどがこれ。
江戸時代の人間は、江戸から京都まで徒歩で移動してたけど、現代人はやろうと思わんし、車や新幹線があるのを知ってるから「無駄な努力」やと決めつけて、「できない事」にして「やらない」。
まぁ、「やる意味がない」って話もあるけど、ここではそういうのは置いとくとして…
江戸から京都までは約500km。
1歩を1mとすると、江戸京都間は50万歩。
「健康の為に1日1万歩」って事が言われるぐらいなんで、1日1万歩は無理なく歩ける歩数。
って事は、50日かければ無理なく行ける。
実際は、2週間前後で歩いてた記録がある。
やればできるねんな。
移動手段に馬を使うとか、船を使うとかもあったやろうけど、これは経済力とか才能とかっちゅう「能力」の差。
この能力の差の違いってのは、時間の短縮以外にない。
「江戸京都間を移動する」っちゅう事、即ち「夢が叶う」って事に関してはどっちも一緒。
「能力」の差は、関係ないねんな。
何で「できる」かっちゅうと、目的地が確実に存在する事を知ってて、目的地に着くまで諦めてないから。
夢をしっかり持って、自分の能力にあった計画を立てて、毎日少しでも実行すれば必ず辿り着く。
可能性を信じる限り、必ずできるねんな。
なので、夢を叶えるには、「どうせ…できない」って考え方を捨てて、「きっと…できる」「必ず…できる」って信じる事。
ただ、人間ってのは弱い生き物なので、それが難しい。
結果として「できなかった」「諦めてしまった」って事も出て来るやろ。
けど、それはそれで良いと思う。
夢を持って、自分なりに努力して、とりあえず進んだ分だけは、違う「景色」が見られたはずやし、そこまでの「自分」は信じられるようになる。
それが「自信」になる。
その「自信」を次の夢に活かせばいいし、結局は、そこで何を感じるかが一番大事な事なんやと思う。
「人生」ってのは、夢を叶える為だけにあるんじゃなく、ましてや「成功」する為にあるんでもない。
「人生」ってのは、「どれだけ楽しんだか」につきると思う。
夢が叶うとか、叶わなかったとか、成功したとか、失敗したとか、そんなのは二の次。
夢を持って行動する事、自分を信じる事が何よりも大事。
楽しく生きる為に、夢を持ちましょう。
信じられる自分になって、可能性を広げましょう。
それを繰り返してれば、終わる時に「いい人生だった」と言えるはず。
「いい人生だった」と言って終えられる、そんな「人生」にしたいもんです。
夢を叶(かな)える―不可能を可能にする自立型思考のバイブル
今日も読んでくれて、ありがとうございました。
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m(_ _)m
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