◆ 大川小訴訟 14億円の賠償命令
突然我が子を失って、誰かのせいにしたいってのは分かるし、相手は小学生なんである程度は理解するんやけど、基本的には去年取り上げた…
◆ 津波26人死亡 19億円賠償命
これと同じで、何か違うと思う。
まぁ、遺族にもそう思ってる人もおるから、遺族全員が訴訟してるわけやないんやろうな。
訴えによると、11年3月11日午後2時46分の地震発生後、大川小の教職員は約45分間、児童に校庭で待機するよう指示。
正確には51分間みたいやけど、これだけの時間があれば十分に避難できたって事で、学校の過失を認める事になったわけやけど、この51分間に親が迎えに来て助かってる生徒もおるわけで、学校の過失も分からんでもないけど、親にもそれなりの責任はあるような気がするんやけどなぁ。
大川小学校の津波訴訟 裁判所が認定した51分間
学校では午後3時前から、防災行政無線で大津波警報が発表され沿岸に近づかないように呼びかける音声が流れていました。しかし、当時はこの学校が津波からの避難場所に指定されていることなどから、学校は校庭にとどまり続けました。この間、一部の住民が教員に「津波だから高いところへ登れ」と言ったほか、児童を迎えに来た保護者の中にも、学校の裏山を指しながら「山に逃げて」と話す人もいました。一方で、「学校にいたほうが安全だ」と話す住民もいたということです。
避難所になってたから住民が避難してきて、その対応もしてたわけで、「学校側ちゃんと指示してたら助かった」ってのはそうなんやろうけど、それはちょっと酷ってもんやと思うな。
それに、これを行政の責任(過失)って事にすると、学校での被災者には税金から多額の補償が受けられるって事にもなるわけで、他の被災者と釣り合いが取れんようになる。
これが民間業者で、民間の資金で補償するなら別やけど、これの資金は税金やからな。
「じゃあ、他の被災者にも同じだけ補償しろ」って声が出てきてもおかしくない。
「避難指示が聞こえなかった(されてなかった)」とか何とかこじつける理由はようけあるんやし。
税金って事は、他の被災者のカネが回るって事になるんやから、そりゃ、色々と思うところもあるで。
遺族は「お金じゃない」って言うとるけど、これを震災復興資金とか災害募金とかに全額寄付するなら、「真相解明の為の裁判」って事で納得するけど、そうやないんやろ?
1人頭7000万円近くやからねぇ。
「お金じゃない」なら、こんな高額訴訟やなくてええはずやしな。
何にしても、相手が小学生なんで気持ちは分かるけど、これだけを「特別扱い」にすると色々とややこしい事になるんで、「真相」は分かったんやし、高裁ではこれを覆して、水に流して欲しいもんです。
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