◆ 駆け付け警護 手当最大7千円

「危険手当」って考えりゃ安過ぎるわな。

政府が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊施設部隊に新任務として付与する「駆け付け警護」で、出動した隊員を対象に支給する手当を創設することが5日、わかった。困難な任務に携わることを重く見た措置で、1回につき6000〜7000円で調整している。


「駆けつけ警護」って言うとるけど、敵が誰か分からんのに、「駆けつけ警護」も何もないやろ。

南スーダン「国連部隊と政府軍、一時交戦」情報相が認識

南スーダンのマイケル・マクエイ・ルエス情報相は2日、首都ジュバで朝日新聞の取材に応じ、7月に起きた政府軍と反政府勢力との大規模戦闘の際に、政府軍と国連南スーダン派遣団(UNMISS)の平和維持活動(PKO)部隊との間でも一時、交戦があったとの認識を示した。


こんな事になっとるんやで。

味方のはずの政府軍から攻撃されるわ、反政府軍は当然攻撃してくるわって、PKO部隊は誰を守るん?

だいたい、南スーダンに日本が出て行かなあかん意味が分からん。

南スーダンを独立させたアメリカは派兵しとらんし、そもそも南スーダンには…

中国が他国の政治に介入 「内政不干渉」の原則を転換 アフリカ権益保護強化で

今のところ、南スーダンには中国が積極的外交を展開する例外的な状況がある。南スーダンの原油生産がフル稼働した場合、同国からの原油購入は中国の総輸入量の5%に上っていた。また、中国石油天然ガス集団(CNPC)は、ジョイントベンチャーで開発する南スーダンの油田に40%の権益を有している。


中国が莫大な権益を持ってるわけで、その莫大な権益を持ってる中国ですら…

米NGO「南スーダンの中国PKO部隊、持ち場捨て逃走」、中国国防部は反発「悪意ある中傷」―中国紙

AP通信によると、米ワシントンDCに本部を置くNGO(非政府組織)「紛争地域民間人センター(CIVIC)」は5日に発表した報告書で、南スーダンのジュバで今年7月に起きた政府軍と反政府軍による大規模衝突で民間人に多くの死傷者が出たにもかかわらず、PKO部隊は民間人保護任務を果たさず、中国から派遣された部隊に至っては持ち場を捨てて逃走したなどと指摘していた。


逃げまくっとるんやで(笑)

まぁ、中国は有史以来「三十六計逃げるに如かず(逃げるが勝ちとも言う)」っちゅうて、逃げまくるのが得意やからしゃあないけど、欧米諸国は参加してないわ、ケニアはとっとと撤退するわって何で自衛隊がおらなあかんのかさっぱり分からんわ。

そんな危険なとこで、「駆けつけ警護」とか訳の分からん事をやらされて6、7000円。

もう、アホかと。

ちゅうか、中国の権益を守る為に何で自衛隊が命張らなあかんのかさっぱり分からんわ。

まぁ、民間人がえらい目に会ってるから、人道的に助けなあかんのも分かるけど、助けに行ったら味方であるはずの政府軍から攻撃されるぐらい混乱しとるのに、警察と同程度の発砲基準の自衛隊に何ができるねん。

せめて、よその国の軍隊と同じ基準で発砲できりゃええけど、こんなんじゃ死にに行くようなもんやん。

なので、とっとと自衛隊は撤退させるべきですな。




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