◆ 教員不足 親に「紹介して」

教師不足が深刻で「助けてくれ」って言うとんのに、「臨時採用で」ちゅうて安い賃金で来てくれなんて事を言うてるから集まらんのとちゃう?

結局は、正規採用の既得権を守る為の募集って事が見透かされてるねんって。

九州各地で教員不足が深刻になっている。年度当初の欠員が相次ぎ、福岡県では1学期半ばでも60人以上が不足していた。第2次ベビーブーム世代の就学時に採用された教員の大量退職が背景にある。切羽詰まって、「教員免許をもつ人を紹介して」と保護者に呼びかける教委もある。




教員免許を更新制にしたのも一つの原因なんやろうけど、小中学校で教師が足りん最大の理由は…

小中学校で「先生が足りない」理由

高瀬
「教員不足の大きな要因が『臨時採用』の教員、いわゆる『臨採』です。
通常、病気や産休などで欠員が生じた場合、この臨採で補充するんですが、その確保ができなくなっているんです。」

和久田
「その背景にあるのが、少子化を見越した教員の採用の見直しです。
こちらは、教員の定数に占める臨採の割合です。
赤い部分が年々、拡大しているのがわかります。
今後、少子化がさらに進むと教員の定数が削減されるため、教育委員会は、正規教員の採用を抑えて、非正規雇用の臨採の枠を広げているんです。」

大西記者
「残念ながら、現状では特効薬はないと言わざるを得ません。
ただ、実は教員免許の取得者数はそれほど減っていなくて、過去5年間でみると、ほぼ横ばいです。

さらに、教員免許を持ちながら、子育てなどで職場を離れている、いわゆる『潜在教員』もいます。

つまり、すぐにでも臨採になれる人は一定数いるんです。
そうした人たちを、いかに取り込んでいけるかが、対策の鍵になると言えそうです。
文部科学省は、教員の仕事のやりがいなどを広く伝えることで、教員志望者のすそ野を広げていきたいとしています。」


病気や産休で休んだ場合の臨時採用が足りんから、教師不足が深刻になってると。

要するに、正規採用の教師がいつでも戻ってこれるようにする為に、非正規の人間を正規採用と同等の仕事で安く扱き使おうと思ったら来てくれへんって言うとるわけで、そんなの当たり前やん(笑)

戻ってきたら、臨時採用(非正規)の教師は用済みになるわけで、そんなの誰がなろうと思う?

正規採用の人間の給料を守る為に安い給料で働かなあかんで。

仕事は同じやのにねぇ。

しかも、戻ってきたら辞めなあかん。

そんな、正規採用の既得権を守る為に安月給で働く聖人君子がおったら、むしろそういう人にちゃんと教師をやってもらいたいやろ(笑)

何にしても、教師なんやから、自分の既得権の事ばっかり考えてんと、子供の事をもっと考えて教師の採用システムを根本的に見直すべきですな。




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