◆ ミャンマーで大虐殺 隣国見解

「ジェノサイド(大量虐殺)」 って、そもそも仕掛けたのはロヒンギャ側やからねぇ。

ミャンマー側からしたら反撃しただけで、それを「ジェノサイド(大量虐殺)」って言われても困るわな。

武力衝突が続くミャンマーからイスラム系少数民族ロヒンギャが隣国バングラデシュに一斉に避難し、その数が30万人近くに上っている問題で、バングラデシュ外相は10日、ミャンマー西部ラカイン(Rakhine)州でジェノサイド(大量虐殺)が行われているという見方を示した。

アブル・ハサン・マハムード・アリ(Abul Hassan Mahmood Ali)外相は、バングラデシュ首都ダッカ(Dhaka)で外交官らに対する状況説明後の記者会見で、「国際社会はジェノサイドだと言っている。われわれもジェノサイドだとみている」と語った。

アリ外相は、バングラデシュに駐在する欧米やアラブ諸国の外交官らや、国連(UN)諸機関の代表らと会談し、政治的解決とロヒンギャのための人道援助への支援を求めた。


こうなったのも、原因は…

ロヒンギャの武装集団が警察や軍を襲撃

ミャンマー政府は25日、西部ラカイン州の主要都市マウンドー周辺で、イスラム教徒の少数民族ロヒンギャの武装集団が警察や軍の施設を襲撃し、兵士1人と警察官10人、入国管理官1人の計12人が死亡したと発表した。武装集団のうち59人を殺害したとしており、双方で計71人が死亡した。


これにあるわけで、テロリストの掃討作戦なんやから、「ジェノサイド(大量虐殺)」って言われてもなぁ。

それに、そもそもロヒンギャはミャンマーから見たら「侵略者」やから、差別意識っちゅうか、色々と因縁があるから、これは止まらんやろ。

関東大震災で「朝鮮人虐殺」って話に持っていかれたのと似てるな。

だいたい、「ロヒンギャ」って言うから分かりづらくなってるけど…

ベンガル人

ベンガル人は、ベンガル地方(バングラデシュおよびインドの西ベンガル・ビハール州)を中心に住むインド・アーリア人に属する民族で、一部は先住民族のドラヴィダ人と混血している。言語はベンガル語を話す。

約半分はインド国内に住んでいるが、ヒンドゥー教徒を明らかに上回ってる。

ベンガル人にはバングラデシュに住む者を中心にイスラム教徒が多い。イスラム教を除けば、大部分はヒンドゥー教徒である。その他、少数の仏教徒もいる。しかし宗教に関わらずベンガル語とベンガル文字が広く使われており、民族意識が強い。


ロヒンギャってのはベンガル人の事で、イギリスがミャンマー(ビルマ)統治の為に連れてきた傭兵。

ミャンマーがイギリスの植民地やった頃は、ベンガル人が幅を利かせてたけど、ここに日本が入って来て、ミャンマーを独立させたわけで、ここからミャンマーの仏教徒とロヒンギャ(ベンガル人)の戦いが始まってるんですな。

なので、この問題の責任の一端は日本にもあるんやけど…

まぁ、元々バングラデシュに住んでた民族なんやから、バングラデシュが全員引き取るか、利用してたイギリスが引き取るべきやな。

何にしても、「ジェノサイド(大量虐殺)」とか言われると、どこぞの隣国みたいな加害者やったのに、いつの間にやら被害者面してる国とかぶってくるんで、そういう言い方はやめた方が良いと思うな。




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