◆ 江戸時代に史上最大の磁気嵐

京都でオーロラが見れたってのも凄いけど、江戸時代の日記が残ってるのも凄いな。

太陽の表面で起きる大規模な爆発現象「太陽フレア」により、江戸時代に史上最大級の磁気嵐が起きていた可能性が高いと、国立極地研究所と国文学研究資料館などのチームが20日、発表した。当時の日記に残されていたオーロラの記述から規模を推定した。

太陽フレアが起きて、地球に粒子が飛来すると磁場を揺さぶられて磁気嵐が起こり、オーロラも活発になる。1770(明和7)年9月17〜18日には各地でオーロラが見られたという記述が、当時の天文現象をまとめた「星解」などの古書籍に残されている。

このうち、研究チームは京都府の伏見稲荷大社の経営を任されていた東羽倉(ひがしはくら)家の日記に注目。17日午後10時以降の「紅色の雲が北側の空の半分を覆い銀河(天の川)にせまり」「赤気のなかに白気がまっすぐ立ち上り、白気が一筋銀河を貫き……」という趣旨の記述と、この日の天の川の位置を元にオーロラの規模を推定した。その結果、オーロラは高さ200〜500キロで京都の天頂まで広がり、幅は約1千キロに及んだ。


江戸時代やから電気もないし、よう見えたやろな。

「綺麗」と思ったか「不吉」と思ったかは知らんけど。

けど、電気のない江戸時代やから何事も過ぎたけど、現代にこんな規模の太陽嵐が来たらパニックやろな。

この規模のオーロラにつながった磁気嵐は、1859年に欧米の通信網に大きな被害を出したものと同等〜7%上回り、史上最大級だった可能性があるという。


1859年の通信網なんか…

モールス符号

モールス符号(モールスふごう、英語: Morse code)は、電信で用いられている可変長符号化された文字コードである。モールス符号を使った信号はモールス信号と呼ばれる。 歴史

アメリカ合衆国の発明家サミュエル・フィンレイ・ブリース・モールスは、1837年9月4日にニューヨーク大学で現在のものと全く異なった符号で電信実験を行い、ジョセフ・ヘンリー(プリンストン大学教授)の指導とアルフレッド・ヴェイルの協力の下、改良した符号と電信機との特許を1840年6月20日に取得した。さらに改良した符号により1844年5月24日に実際の送信実験に成功した。この名称は発明者にちなんだものである。 1849年にフリードリヒ・クレメンズ・ゲールケが改良した符号をもとに、DoTVの1851年10月ウィーン会議において標準規格として条約が結ばれた。その後、1868年7月にウィーンで開催されたUTI(Union Telegraphique Internationale、万国電信連合、ITUの前身の一つ)において現在のものの原型が国際規格として承認された。


モールス信号でやってたわけで、モールス信号程度で…

1859年の太陽嵐

磁気嵐

1859年9月1日から2日にかけて記録上最大の磁気嵐が発生した。カリブ海沿岸等世界中でオーロラが観測され、ロッキー山脈では明るさのために鉱山夫が朝と勘違いして起きて朝食の支度を始めてしまうほどであった。アメリカ北東部でたまたま起きた人はオーロラの明りで新聞を読むことができた。

ヨーロッパおよび北アメリカ全土の電報システムは停止した。電信用の鉄塔は火花を発し、電報用紙は自然発火した。電源が遮断されているのに送信や受信が可能であった電報システムもあった。
これだけの被害が出てるんやから、現代で起きたら文明崩壊レベルですな。

オーロラは見て見たいけど、これと引き替えってのはちょっと考えもんですな。

何にしても、オーロラは見て見たいけど、オーロラが見えたらとんでもない事が起きるんで、何百年に1回かもしれんけど、電気関係は何かしら対策を考えてた方がええかもしれんな。

北朝鮮が「電磁パルス攻撃をする」って言うてる事やし、その対策にもなるし、今から色々とやってて欲しいもんです。




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