無免許運転で小学生をひき逃げしたとして、京都府警は30日、京都市伏見区向島善阿弥町(むかいじまぜんあみちょう)、建築業宮崎俊郎容疑者(65)を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。「三十数年間無免許だった。無免許で捕まると思ったので逃げた」と容疑を認めているという。
今月、京都市で軽トラックを運転中、小学1年生の女の子をはねてけがをさせたあと、その場から走り去ったとして、65歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。警察によりますと、およそ39年間にわたって無免許で運転していた疑いがあるということで、警察が詳しい状況を調べています。
伏見署によると、宮崎容疑者は20日午後2時50分ごろ、同区向島庚申町(むかいじまこうしんちょう)の市道交差点で軽乗用車を無免許で運転し、下校途中の小1女児(7)をはね、前歯を折るなどの軽傷を負わせ、そのまま逃走した疑いがある。