男子高校生にわいせつな行為をしたなどとして今月、神奈川県警に児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された、静岡県湖西市の島田正次元市議(70)が釈放された後、死亡していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。
死因は一酸化炭素中毒で、練炭自殺とみられる。
捜査関係者によると、浜松市内の駐車場で21日午前、止められた車の中で男性がぐったりしているのを通行人が発見、通報した。死亡が確認され、島田元市議と判明したという。
神奈川県警が今月10日に逮捕。17日に釈放され、県警が在宅で捜査を続けていた。
湖西市議会事務局によると、家族から辞職願が提出され、受理されていたという。