深夜の隣人トラブルで男を逮捕です。愛知県刈谷市で「殺してやる」と騒ぎながらアパートの部屋の前で包丁を持っていた男が、殺人予備などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、刈谷市司町の派遣社員・長嶺一博容疑者(39)で、アパートの隣の部屋に住む男性を殺害しようと包丁1本を自宅から持ち出した殺人予備などの疑いです。
25日遅く、男性から「隣人が玄関ドアをたたいて『殺してやるから出てこい』と言っている」と通報を受け、警察官がアパートに駆けつけたところ、通路で包丁を持って騒いでいる長嶺容疑者を発見し、現行犯逮捕しました。
警察によりますと、男性は当時、室内で携帯電話を使って話をしていたということで、長嶺容疑者は、「隣人がうるさくてむかついたのでやった」などと容疑を認めています。
長嶺容疑者と隣の住人の男性と面識はなく、当時、男性は音楽などの大きな音は出していなかったと話しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。