28日午後4時半ごろ、熊本市東区新南部(しんなべ)5丁目で、男性から「刃物で男に顔を切られた」と110番通報があった。熊本県警熊本東署によると、警察官が現場に駆けつけたところ、刃物を持った男がいた。逃走した男が追いかけた警察官に向かってきたため、男性巡査長(40)が警告のうえ、拳銃を発砲した。弾は命中し、男は搬送先の病院でまもなく死亡した。
県警は、正当な理由なく刃物(約15センチ)を所持していたとして、銃刀法違反の疑いで男を現行犯逮捕。発砲した巡査長も、男に刃物で顔を切りつけられてけが。ほかにも1人がけがを負った。
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— ひらお (@BzhQVog3biVqPC2) 2018年5月28日
こんなに警察集まってるのはじめてみたかも pic.twitter.com/KEOA48eOiK
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車道が血まみれになってたから事故かと思ってた....
靴が落ちてたり血の跡があったり凄惨な状況だった😢 pic.twitter.com/XQeogW02me
28日午後、熊本市内の2か所で発砲事件があり、複数のけが人が出ている。警察は周辺に交通規制をかけて捜査している。
警察や消防によると、発砲事件があったのは熊本市東区新南部の市営新南部第2団地の近くと、熊本市消防局の託麻出張所の近くとみられる。