11日午前10時40分ごろ、埼玉県久喜市鷲宮1丁目の鷲宮神社で、参道の大鳥居が道路側へ突然倒れ、下を通っていた乗用車の後部トランク部分がつぶれた。鳥居は高さ約8メートルの木製。雨をよける屋根がついていたが、鳥居の柱部分は長年雨水がしみこみ、根本が腐っていたらしい。けが人はなかった。
車を運転していた本庄市の自営業男性(49)によると、参拝を終えて鳥居わきの駐車場から道路に出ようとしたところ、車の前部が浮き上がるような衝撃を受けた。鳥居が倒れ込んできて、トランク部分をつぶしていたという。ほかに周囲に人はおらず、男性は「自分もけがをしなくて良かった」と話した。
鷲宮神社によると、大鳥居は明治30年代の建立で過去に2度修復した記録があるという。境内林に囲まれた歴史ある神社で、近年は人気アニメ「らき☆すた」の舞台のモデルになり、「アニメの聖地」としても知られる。
アニメ「らき☆すた」の舞台となり、ファン巡礼の“聖地”として知られる埼玉県久喜市(旧鷲宮町)の鷲宮神社で、12年の三が日の初詣参拝客数が前年と同じ47万人だったことが5日、明らかになった。参拝客はアニメ放送が終わった08年から4年連続で増え、現在、放送前の5倍を超えるまでに達しており、5年連続増はならなかったが、人気は定着しているといえそうだ。
同神社の三が日の参拝客は、アニメ放送前の07年が9万人だったが、放送後の08年が30万人と一気に3倍増になり話題となった。アニメ人気で多くのメディアに取り上げられ、合わせて鷲宮神社が「関東最古の大社」と紹介されたことから一般の参拝客も増え、09年に42万人、10年に45万人、11年に47万人と増え続けた。
らき☆すたの舞台の鷲宮神社の鳥居が無残なに壊れてる。
— によた (@niyota84) 2018年8月11日
来られる人はお見知り置きを。 pic.twitter.com/OwRuiXzizn
鷲宮神社の鳥居が倒れてる
— コル注 (@Coruchu) 2018年8月11日
怪我人とか居なくてよかった pic.twitter.com/MYS40FHq2M
鷲宮神社の鳥居が1時間ほど前に崩れました。
— えるる@鷲宮 (@erukuma) 2018年8月11日
原因は老朽化。
根元がボロボロでした。 #鷲宮神社 #鳥居 #鷲宮 #神社 pic.twitter.com/Vmml00WOHn
鷲宮神社の鳥居が倒壊した…
— スラのん (@suranonn) 2018年8月11日
恐ろしい… pic.twitter.com/BOxNnL1k4E
鷲宮神社なう pic.twitter.com/gCjJV5q9GA
— 大野 (@oono_87) 2018年8月11日
— ねしぇる (@Lucky_Nesher) 2018年8月11日