「大社」を「たいしゃ」やなくて「おおやしろ」って読むのは知ってたけど、「いずも」やなくて「いづも」ってのは初めて知った(汗)
出雲大社の「正式な読み方」に突如、注目 「いづもたいしゃ」ではなく…
全国から多くの参拝客が集まる「出雲大社」(島根県出雲市)の正式な読み方は、「いづもたいしゃ」ではなかった――。そんな指摘がツイッターに寄せられ、「全然知らなかった」などと反響を呼んでいる。では、出雲大社の「正式な読み方」とは何なのか。J-CASTニュースが2017年5月30日、出雲大社の担当者に話を聞くと「正式には、『いづもおおやしろ』と読みます」と話した。
「おおやしろ」よりも「いづも」の方に違和感があるわ。
まぁ、出(いづ)るやから、「いづも」が正しいってのは分かるけど…
確かに、出雲大社の公式ウェブサイトのアドレスは「izumooyashiro.or.jp」。
「いづも」なら「idumo」やろ。
「izumo」なら「いずも」やっちゅうねん(笑)
と、自分が知らんかったから、つっこみを入れておきます(汗)
しかも、これなら「おおやしろ」やなくて「おやしろ」やし(笑)
まぁ、そういう揚げ足取りは置いといて、「大社」ってのは、そもそも…
神社・神宮・宮。大社の違い
神社の呼び方には「○○神社」また明治神宮のように「○○神宮」、そして「○○八幡宮」や「○○大社」「○○社」など様々な呼び方があります。はじめに明治神宮のように「○○神宮」と称するものには、そのほかに熱田神宮・香取神宮・平安神宮などがありますが、これらは古代から皇室と深いつながりを持つ神社、あるいは天皇を祭神とする神社です。また北海道神宮・英彦山神宮は戦後になって「○○神宮」を称しましたが、その際には特に御聴許を願い出た上で改称しています。そして「神宮」といった場合、これは伊勢の神宮を指します。「伊勢神宮」は通称で「神宮」が正式な名称です。
「○○宮」には鎌倉宮のように親王を祭神とする神社のほかに筥崎宮のように古来から「○○宮」と称する神社があります。また東照宮・水天宮・天満宮・八幡宮のように伝統的な呼称(神仏習合時代に成立した呼称が多いようです)に基づくものもあります。
つぎに「○○大社」については、かつての官国幣社制度の下では出雲大社だけが「大社」を称しました。しかし、戦後になってからは住吉大社・春日大社・諏訪大社・三嶋大社・富士山本宮浅間大社などのように、「大社」の呼称が増加しています。この基準としては全国に多数ある同名の神社の中で宗社にあたる神社であって、旧社格が官幣大社・国幣大社であることを基本としています。いずれにしても今日では、これら呼称の違いは神社の格の上下を律するというより、由緒に定められているものといえます。
「○○社」の称号は、大きな神社から御祭神を勧請した神社に用いられ、神明社や天神社などがあります。
出雲大社だけやったわけで、戦後「大きい神社」を「大社(たいしゃ)」って呼ぶようになって、その影響で「大社」を「たいしゃ」って呼ぶのが一般的になって、それが「出雲大社」の呼び方にも影響しとるねんな。
そもそも出雲大社でも…
「そもそも、『大社(おおやしろ)』という言葉は、島根県(出雲市)の出雲大社だけを指すものです。なので、私どもだけではなく、島根県の出雲大社から『分社』した神社はすべて、『おおやしろ』ではなく『たいしゃ』と読むのです」
分院は「たいしゃ」って呼んでるし。
まぁ、伊勢と出雲は別格って事ですな。
何にしても、こういう事をちゃんと言わせたいなら、まずは「izumooyashiro.or.jp」これをどうにかしましょうって事で(笑)
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