民進党の枝野幸男代表代行が立ち上げることを発表した新党名「立憲民主党」が、まったく関係のない企業、ベストライセンス社(大阪)によって、すでに商標出願されていたことがわかった。
特許や商標の検索サイト「J-PlatPat」で、ベストライセンス社が今年2月24日と3月7日、「立憲民主党」を商標出願していることが確認できる。現在のステイタスは「審査待ち」となっている。
商標出願をめぐっては、当事者と関係のない会社からの出願が相次いでいる。ベストライセンス社はこれまでも、「民進党」「都民ファースト」「ペンパイナッポーアッポーペン」などを出願しており、特許庁が対策を講じていた。実際の商標登録にはほぼ影響がないとみられる。
なお、「希望の党」は今年2月20日、出願人「小池百合子」で商標出願されている。