希望の党の小池代表(東京都知事)は14日夕、党両院議員総会で、党代表を辞任することを表明した。
小池氏は「国政については国政のみなさまにお任せしたい。私は代表の座を降り、しかるべき形でサポートしたい」と述べた
任期満了に伴う東京都葛飾区議選(定数40)が12日投票され、13日開票された。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が都議選以外で初めて挑戦した地方選となったが、公認候補5人のうち4人が落選。衆院選での希望の党惨敗以来、小池氏の求心力低下が指摘される中、凋落(ちょうらく)傾向が鮮明になった「都民」も岐路に立たされている。
7月の都議選で大勝し、小池氏や「都民」は都内の首長選や議会議員選挙での候補者擁立を模索。59人が出馬する激戦となった今回の区議選では当初、7人を擁立する方向で調整が進んでいたが、直前に2人が公認を辞退するなど、告示前から波乱含みだった。
(中略)
公認辞退の2人は無所属で出馬。うち1人は衆院選直前に「都民」を離党した音喜多駿、上田令子両都議の支援を受けるなどしていずれも当選し、明暗が分かれた。