「凄い」の一言やけど、これが「羽生結弦」って人でなんですな。
それにしても、「66年ぶりの2大会連覇」に「今大会日本人初金メダル」。
「大怪我からの復帰」でこの冠をつけるんやから、ほんま、色々と持ってる人です。
しかも、これに宇野昌麿の銀メダルが加わって、日本人フィギュア初のW表彰台が加わるんやからなぁ。
しかも、ワンツーフィニッシュ。
ほんま、羽生結弦選手、宇野昌磨選手おめでとうございます。
羽生結弦、フィギュア男子66年ぶり五輪連覇達成!宇野も銀メダル
フィギュア男子66年ぶりの連覇がかかるSP首位の羽生結弦(23)=ANA=は22番滑走でフリーに臨み、206・17点をマーク。16日に行われたSPとの合計を317・85点とし、金メダルを獲得した。最終滑走したSP3位の宇野昌麿(20)=トヨタ自動車=はフリー202・73点で合計306・90点で銀メダル。羽生は2大会連続の金メダルを獲得し、今大会日本勢の金1号となった。
▽男子シングル結果
金・羽生結弦(ANA)=317・85点
銀・宇野昌磨(トヨタ自動車車)=306・90点
銅・ハビエル・フェルナンデス(スペイン)=305・24点
4位・金博洋(中国)=297・77点
5位・ネーサン・チェン(米国)=297・35点
6位・ビンセント・ゾウ(米国)=276・69点
7位・ドミトリー・アリエフ(OAR)=267・51点
8位・ミハエル・コリャダ(OAR)=264・25点
関連動画↓
それにしても、演技も凄いけど、コメントも凄い。
ほんまに23歳なんかね。
羽生結弦、連覇に「右足に感謝しかない」
-気持ちを。「とにかく沢山の方々がサポートしてくださって、なんとかこうやって…。まず滑ることができたので、この会場で滑ることができてほっとしているのと。自分がやり切れたなと思うぐらいの演技が出来たことが、まず良かったんじゃないかなと思います」
-演技直後にほえた。
「とにかく本当に右足が頑張ってくれたなと思いますし、けがのことについても、もちろん、けがのせいで練習できなかったところも含めて、たくさんの人に心配をかけたと思います。今まで以上の強い応援があったし、サポートもあったと思うので」
-演技後右足を触ったのは
「感謝です。感謝の気持ちだけです」
-怖さもあったのでは。
「まず構成がまだ定かじゃなくて、構成どうですかとずっと質問されていたんですけど、自分自身もどうしたらベストか分からなくて、いろいろ悩んでもいたんですけど。ちょっとフリーの方はイメージしづらいところもあったりして。最終的には集中して跳びたかったジャンプは跳べているので。とにかく良かったと思います。(最後の3回転ルッツをこらえ)右足に感謝しかないです」
-ファンにメッセージを。
「本当にここまでくるのに、たくさんの方々に支えられながら生きてきました。スケートだけじゃなくて、羽生結弦としてたくさんの人に育てていただいたことを感謝します。ありがとうございました」
こういう人やからこそ、色々と「持ってる」っちゅうか、何かがもたらせてくれるんやろな。
羽生結弦の金が冬季五輪の1000個目の金メダルに
国際オリンピック委員会(IOC)は17日、フィギュア男子で羽生結弦(23)が取った金メダルが、冬季五輪の記念すべき1000個目の金メダルだと発表した。
こんなのまで付いてくるし。
ほんま、「持ってる」人ですな。
この羽生結弦に…
宇野昌麿、最初のジャンプ失敗で「笑いがこみ上げてきました」
―おめでとうございます。「いい演技が出来て、一個目のジャンプは失敗してしまいましたが、すごくいい演技が出来ました」
―初めのジャンプを失敗したときはどんな気持ちだったか。
「一個目のジャンプを失敗しても次のジャンプに落ち着いて臨めたし、練習の成果を十分に出せたと思います」
―昨日のSPの時は、気持ちが高ぶってしまったと話していましたが、今日はどうだったか。
「今日の出だしの滑り出しは、滑っていないという感触で、なのでちょっと、出来ない可能性の方が高いと思っていましたが、どんな状況でも跳ぶという気持ちが、練習してきたことが、この試合につながったんじゃないかなと思います」
―どういう状況で最終滑走を迎えたかというのは分かっていたか。
「僕は全部見ていたので、自分がどの演技をしたらどの位置になるかというのを分かっていたので。僕がもし、完璧な、完璧な演技をしたら1位になれる順位と点数だったんですけども、一個目のループを失敗した時点でちょっと、もう笑えてきました」
―そこまで冷静だったんですか。
「そうですね。一個目のジャンプを失敗した時点で、もう頑張ろうと思って、焦ることなく笑いがこみ上げてきました」
―はじめて立ったオリンピックの舞台はどうでしたか。
「でもそんなになんか、特別な思いはなかったですね。最後まで」
―最高の演技をありがとうございました。
「ありがとうございました」
関連動画↓
初めてのオリンピックで「特別な思いはなかったですね」と言い切る宇野昌磨。
日本人選手も凄い進化をしたもんです。
個人的に今大会最大のライバルになると思ってたんがネーサン・チェンやったんやけど…
ネーサン・チェン、4回転を5回成功 フリーで自己最高
平昌五輪のフィギュアスケート男子フリーが17日あり、18歳のネーサン・チェン(米)が4回転ジャンプに6回挑戦し、5回成功させた。フリーでは自己ベストを更新する215・08点をマークし、合計297・35点を出した。
ショートで全ジャンプ失敗して、フリーでこれやもんなぁ。
ほんま、ショートが良かったらどうなってた事やら…
何にしても、羽生結弦選手、宇野昌磨選手、感動をありがとうございました。
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