無責任に餌をやって爆発的に増えて、世話ができんようになって、共食いを始めたら「ホッとした」とか「動物は共食いをするものだ」とか、それなら「可哀想」とか言うて餌やらんかったらええがな。
責任持てんのに、関わるからこういう事になる。
ほんま、「命」を何やと思ってるんやろね。
ネコの共食いが起きて「ホッとした」 多頭飼育崩壊の壮絶現場
この家の主婦、A子さんが振り返る。彼女によると、猫のエサやりをはじめたのは、数年前のことだ。やせ細ったトラ模様のメス猫が、小さな庭の片隅にあるブルーシートの下で数匹の子猫を産んだ。不憫に思って、エサをやっているうちに、猫たちはやがて網戸を破って、家に自由に出入りするようになったという。はじめのうちは、親子3人で猫をかわいがっていたようだ。A子さんも、子どものころ実家で飼っていた猫と重ねていたという。だが、そうこうするうちに、メス猫のお腹がまた大きくなった。ある日、家のタンスの裏で、メス猫は出産していた。一般的に、メス猫の妊娠期間は約60日、さらに1度の出産で5匹程度産むといわれる。その後、猫は爆発的に増えていった。
(中略)
「ある日、生まれたばかりの子猫の頭が床にポロッと落ちていました。びっくりしましたけど、猫も動物だから、子猫を食べると聞きました。そのあと、実際に食べている瞬間も見かけました。もちろん、かわいそうと思いましたが、ホッとしました。私たちが飼い切れないから、代わりに殺してくれたんだって」(A子さん)
「可哀想」って言うとるけど、結局この無責任な餌やりが全ての原因なわけで、「可哀想」とか言うて良い人ぶるなっちゅうの。
しかも、「ホッとしました」って何やねん。
旦那は旦那で…
猫のエサ代とトイレの砂代は、合わせて月6万円くらい。一家の食費よりもかかっていたが、頭数のわりにトイレは2つと少ない。だから、家全体がトイレとなったのだ。A子さんの夫は「猫のことは、家内にすべてまかせていた」「猫が死のうがどうも思わない。手術しようとも思わなかった。動物は共食いをするものだ。どうとも思わない」と強気の口調だったが、立ち去り際に「(猫を飼うのは)もうコリゴリ。二度とゴメンだ」とぼやいた。
「死のうがどうも思わない」だの「手術しようとも思わなかった」だの「動物は共食いするものだ」だの…
筋金入りのクズですな。
この夫婦が罰せられたどうか知らんけど、これだけの事をやって、仮に罰せられても…
動物愛護法
第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。2 愛護動物に対し、みだりに、給餌若しくは給水をやめ、酷使し、又はその健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束することにより衰弱させること、自己の飼養し、又は保管する愛護動物であつて疾病にかかり、又は負傷したものの適切な保護を行わないこと、排せつ物の堆積した施設又は他の愛護動物の死体が放置された施設であつて自己の管理するものにおいて飼養し、又は保管することその他の虐待を行つた者は、百万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、百万円以下の罰金に処する。
4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬は 虫類に属するもの
この程度の罰則しかない。
表沙汰になっても、たいてい不起訴やしな。
こんな、底なしのクズで、底なしのバカがおるんやから、もっと罰則重くすりゃええのに。
何にしても、「可哀想」とか言うて、無責任に餌をやるとこういう結果を招くんで、こういう事は、ほんまやめて欲しいもんです。
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