「なおす」を「片付ける」で使うのは西日本特有らしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?
東京に住んでた時に「ほかす(捨てる)」が通じんかったのがすごいカルチャーショックやったけど、「なおす」は通じたと思ったけどなぁ。
「なおす」は「修理する」でしか使わんような書き方を毎日新聞がしとるんやけど…
「なおす」っちゅうても「直す」と「治す」があるんやから、それを見ても2つ以上の意味があるがな。
「直す」に限っての話にしても、「服を直す」っちゅうと、ほつれたところを修理するっちゅうよりは、「服装を整える」っちゅう意味やん。
そもそも「直す」は、元通りに戻すっちゅう意味やろ。
そこから「修理」とか「修正」とかの意味がきとるんやから、「整頓」で元の位置に戻すのもあるがな。
ほんまに通じんの?
東日本の人教えて下さい。
で、「気づかない方言ベスト5」が載ってたんやけど…
(1)蚊にくわれる(刺される)
(2)めっちゃ(とても)
(3)なおす(片付ける)
(4)かしわ(鶏肉)
(5)校区(通学区域のこと)
全部通じるんですけど…(汗)
5位の「校区」は「学区」って言うてたけど、まぁ、「校区」でも分からんでもないな。
「蚊にくわれる」は方言っちゅうよりは、言い方やん。
「めっちゃ」も「滅茶苦茶」っちゅう言葉があるんやから、共通語やろ。
「無茶」から転じてるんやし、「無茶食い」とか「無茶ぶり」とか使うがな。
「かしわ」は、そういう種類のニワトリがおったから、「ニワトリ=かしわ」になって鶏肉を「かしわ」って呼ぶようになったんやけど、これは方言っちゅうよりは「品名」やろ。
コピーをコピーって呼ぶか、ゼロックスって呼ぶかの違いみたいなもんやな。
それの方が分からんか…
“r(^_^;)ポリポリ
昔はコピーって言う人とゼロックスって言う人と半々ぐらいやったんやけどなぁ。
ウォークマンの方が分かり易いか?
ウォークマンはSONY製品のみやねんけど、どのメーカーのでもそう言うてたやん。
そっちの方が尚更分からんか。
まぁ、そういうことです(笑)
ということで、このベスト5は「方言」やなくて、「言い方」「使い方」の話やと思うねんけどなぁ。
まぁ、地域によって使用頻度が違うっちゅう傾向があるから、方言でもええか。
ちょっと納得いかんけど。
おもろいからまぁええか。
そういや2年前に「ばんそうこう」の呼び名が地方で違うっちゅうの取りあげたなぁ。
今回は、だいぶケチつけてみたけど、こういう話は個人的に大好物です。
(= ̄▽ ̄=)
地域差があって、非常におもろい。
ということで、共通語だと思って使ってた言葉が、実は方言だったって言葉があったら教えて下さい。
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