「八重の桜」が楽しみ…な、今日この頃。
(o⌒ー⌒o)
今年の大河ドラマ「八重の桜」が始まったけど、八重の子役が上手すぎる(笑)
こんな可愛らしい子が13歳で四斗俵(約72kg)を軽々担ぐ八重をやるのもなんかイメージと違う気もするけど、そんな事を言い出すと綾瀬はるかが八重ってのもアレなんで、配役は、まぁありとするか(笑)
で、何が楽しみって、幕末の戊辰戦争、その中でも一番激しい会津戦争。
会津戦争と言えば白虎隊。
白虎隊の話は涙なしでは見てられへんので、よくドラマにもなってるんやけど…
そんな悲劇のおかげで、福島県民と山口県民、鹿児島県民が140年以上経った今でも仲が悪いとかって話(嘘か本当か知らんけど、長州藩士が白虎隊の遺体からイチモツを切り取ったって話もある)もあるぐらい「白虎隊」は有名なんやけど、この時活躍したのは、少年兵の白虎隊だけやなくて、女性の「娘子隊」っちゅうのもあってんな。
娘子隊のメインの仕事は、飯炊きとか弾薬作り。
飯炊きも壮絶で、何千人分のおにぎりを作るから、手が火傷でただれてたらしい。
で、そんな娘子隊も、いざって時は薙刀で戦うんやけど、砲術指南役の家に生まれた八重は、娘子隊に入らんねんな。
娘子隊の中野こう子は、そんな八重を「何で娘子隊に入らんねん(何で大阪弁やねん)」って卑怯者として怒るんやけど、薙刀では勝てん事を知ってた新島八重は、「私は鉄砲で戦います」と反論。
男前ですなぁ。
しかも、日新館の教授である川﨑尚之助と離婚しての参戦やからなぁ。
ほんま、男前です。
そんな八重は、男装して鳥羽伏見の戦いで戦死した弟三郎の遺品を身に纏い、最新式の7連発スペンサー銃を抱えて入城。
八重にとってのこの戦は、弟の仇討ちでもあったんやな。
八重は縦横無尽の大活躍で、薩摩砲隊の隊長大山巌に重傷を負わせる。
この大山巌は、後に元会津藩家老の娘、山川捨松と結婚するんやけど、この幕末のロミオとジュリエットの話はでてくるんやろか?
と話が脱線したので元に戻すと、八重の奮闘空しく、会津藩は降伏。
で、若松城が開城されるんやけど、城内では「女子供は放免されるが、男は全員切腹」っちゅう噂が流れる。
女は自由の身やったにも関わらず、八重は男の列に交ざる。
女やのに、武士として立派な最期を遂げようとするねんな。
けど、途中でバレて追い返される。
結局は、噂は噂で、ほんまは猪苗代で謹慎やったんやけどな。
八重は知らんかったやろうけど…
そんな活躍をしてたから「幕末のジャンヌダルク」って呼ばれてるんやけど、日清日露戦争では看護婦として活躍してるから「日本のナイチンゲール」とも呼ばれてる。
ジャンヌダルクとナイチンゲールを併せ持つ女性の生涯のドラマなんやから、そりゃ楽しみやろ(笑)
八重と結婚した新島襄がハーディー夫妻(襄がアメリカから脱国する時に手助けしてくれた友人)に
「she is not handsome at all, but waht i know of her is that she is a person who does handsome.」
「見た目はハンサムやないねんけど、生き方がハンサムやねん」って報告してるぐらい「男前」な女性の生涯なんやから。
東北、福島の応援ドラマって事みたいやし、そういう意味も込めてこの1年楽しませてもらいたいと思います。
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