壮絶な虐めで自殺に追い込む事件を起こして、虐めと言えば大津、大津と言えば虐めってぐらい有名になった大津やのに未だにこういう学校があるんやな。
さすがは大津ってとこか。
「いじめ」指摘せず生徒指導、被害止まず 大津の市立中
学校や被害者側によると、いじめは2014年9月から発生。女子生徒が同級生から「アホ、ぼけ、カス、死ね」と言われたり、にらまれたりする行為が続いた。被害生徒は精神的ストレスから、一時的に視界が狭くなる病気を発症した。学校はいじめ事案と認定し、クラスを分けたり、校内で接触しないよう教諭が監視するなどの対応をとった。学校側は、加害生徒にはその行為がいじめだとは教えず、「相手は傷ついている」などと指導した。校長によると、同中ではいじめがあっても加害生徒に対し「いじめだ」とは伝えない方針をとっているという。校長は「いじめにあたる行為は1件1件『相手が傷つき悪いことだ』と丁寧に指導している」とする。
しかし被害者側によると学校側の対応後もいじめは続き、16年3月には「学校にくんな」などと書かれた差出人不明の手紙が自宅に郵送された。保護者は弁護士に相談。同年5月、加害生徒の保護者宛てに、いじめをやめるよう警告する文書を送った。その後、いじめは止まったという。
被害者の母親は「いじめは自殺につながる悪いことだと教えながら、いじめだと厳しく指導しない方針があるなんてあぜんとした。結局、学校は加害生徒と向き合わず、何も指導しなかったのと同じだ」と語る。
被害者よりも加害者に優しいんやからなぁ。
ちゅうか…
学校側は「いじめ防止対策推進法でいじめの定義が広がり、すべてを『いじめだ』と指導すると、クラス中が加害者だらけになる」と説明する。
虐めの定義に当てはめると、クラス中が加害者だらけになるって、どんな学校やねん。
加害者だらけで収拾がつかんから、虐めとは認定せんってか。
完全に虐めっ子天国ですな。
それでも、弁護士から親に通知が行くと虐めが止まるんやな(笑)
これは、良い情報やろ。
ちゅうか、学校はあてにならんから、警察か(警察もあてにならんか)弁護士に駆け込めって事ですな。
そうすりゃ、虐めっ子の親がビビって虐めを止める。
まぁ、「普通」の親やったら、裁判だの何だのってのは嫌やからなぁ。
たまに「普通」やないのがおるから、これで安心はできんけど、学校よりもまず弁護士に相談するって事は覚えといた方がええやろな。
何にしても、虐めの定義に当てはめるとクラス中が加害者だらけになるからって、虐めと認定せんような学校を放置してたらえらい事になるんで、こんな匿名の報道やなくて、学校名を晒して、校長や担任に被害者以上の精神的ストレスを与えてやって欲しいもんです。
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