とりあえず9人の被曝が確認されとるわけか。
まぁ、「被曝」っちゅうても量が問題なわけで、レントゲンでも胃なんかは2ミリシーベルト、腸は3.2ミリシーベルトやから、瞬間的ならこの程度までは大丈夫。
で、「何で昆布?」って質問があったけど、放射能(ヨウ素)は甲状腺につきやすくて、それが原因で甲状腺癌になるんやけど、昆布にゃヨウ素が含まれてて、先に昆布を取ることで、放射能(ヨウ素)を吸収しにくくするらしいわ。
セシウムにゃ効果はないけど…
で、原発絡みで、最初の号外で、ヒラリーが「日本が断ったから中止した」って言うてたのが気になる
って書いたけど、嘘かほんまか判断できんけど、ネット上の情報によると…
米軍は、ホウ酸を空輸し、原子炉に注入することをを提言。
しかし、東電は、ホウ酸注入で原子炉の復旧が難しくなると注入を拒否し、軽水注入での冷却に固守。
それで冷却すると、廃炉せなあかんようになって2度と使えんようになるから、何とか水で冷却する方法を選らんだと。
「1機いくらすると思ってるねん」っちゅう話か。
まぁ、サラリーマン社長なら、株主訴訟も頭をよぎるし、経営者ならこれは…
理屈は分かるけど、この非常事態にそんなこと言うてる場合やったんかね。
で…
ところが、配管ラインの一部が損傷のため冷却水が十分に供給できず、水位があがらないことが判明。
そこでやむを得ず、11日未明に政府に蒸気放出の要請を出す。
最初からアメリカが言う通りやっときゃ、放射能入りの蒸気を出さんでも済んだかもしれんのに…
しかも、この話にゃ、オチがついてて、蒸気放出の決断をしたにもかかわらず…
ところが、管総理が視察に行くため、政府は蒸気放出をやめるよう指示。
こんなところで、空き缶登場。
何の役にも立たんのに、わざわざ上空の視察に出かけて、作業の邪魔をしたと。
蒸気放出は、結局、菅総理の視察が終わった夜明け以降に実施。
この遅れのため、原子炉外部容器内の圧力が既定値の2倍以上に高まる。
蒸気放出作業は2時過ぎに実施できたが、3時半には爆発事故を起こしてしまう。
で、その遅れが致命的になって爆発してもうたと。
で、結局…
東電は、1号機の運用維持をようやく破棄し、廃炉覚悟の海水とホウ酸注入を決定。
廃炉覚悟の作業っちゅう振り出しに戻ったと。
丸1日棒にしたわけですな。
嘘かほんまか知らんけど、妙に辻褄が合う。
こんなことを支持率回復のパフォーマンスに利用するヤツは…
死ねばいいのに。
あのまっさらの作業服も妙に鼻につくしなぁ。
何にしても、これが爆発の経緯の真相なら、3号機の爆発はなさそうなんで、腹は立ったけど、ちょっと安心です。
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