脊髄の一部を迂回して脚を動かすのに成功したらしい…今日この頃。
Σ(゚Д゚)スゲェ!!
これはスゴイ。
人は脳からの信号を下半身に伝える脊髄を損傷すると、脳と脚に問題がなくても歩行障害が生じる。こうした場合に、脳から腕の筋肉へ伝えられる信号をコンピューターで読み取り、その信号に合わせて腰髄を磁気で刺激して、脚の歩行運動パターンを自分の意思で制御することに、生理学研究所(愛知県岡崎市)の西村幸男(ゆきお)准教授らが世界で初めて成功した。
理屈は分かるけど、これができたって事は、脳の電気信号が解析できたって事なわけで、今後「テレパシー」にも応用できるって事になる。
サイコキネシス♪テレパシー♪
っちゅうバビル2世ってアニメがあったけど、サイコキネシスもテレパシーも実用化が見えるとこまできたわけですな。
西村准教授は「サルで実験を重ねて、ヒトに応用できる展望を切り開いてきた。脊髄損傷の患者で損傷されずに残った機能を利用して、手術したり電極を埋めたりしないで、随意的な歩行を再建できる可能性を示すことができた。刺激によって痛さを感じない強度で、歩行中枢の神経へ刺激伝達の効果があった。しかし、現段階では、脚が障害物にぶつかった際の回避や立位姿勢の保持が制御できないなど、大きな課題もある。今後、慎重に安全性を確認しながら、臨床応用に向けて研究を進めていきたい」と話している。
その陰では、何匹のサルが犠牲になったかは知らんけど…
とにかく、これが実用化されたら、脊髄損傷者にとっちゃ自立歩行が可能になるっちゅう、夢のような話なんで、1日でも早く実用化して欲しいもんですな。
それにしても、まだまだ課題は多そうなんで、実用化にはもうちょっとかかるみたいやけど、それでもこういう研究を世界に先駆けて成功させるんやからなぁ。
コピペ貼る子でケチがついたけど、日本の科学界はまだまだ最先端ですな。
これが、実用化されりゃ、脳波で操作できるもんに応用できるようになるんで、そういう商品が巷に溢れて、人間はますます「ズボラ」になる恐れがあるけど…
「話せば分かる」から「話さなくても分かる」時代になるんやからなぁ。
極限まで便利になると、人間はどうなるんか、その世界を見てみたい気はするけど、そこまでは生きとらんやろな。
何にしても、夢のある話なんで、個人的に応援します。
コメント