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危険な「抱っこひも」走行 必ずヘルメット着用を 自転車に同乗の6歳未満の死傷者数は2017年に144人

家に置いておくわけにもいかんしって事で「抱っこひも」を使って子供を連れて行くんやろうけど、抱っこはやめた方がええわな。

何かあったら子供がエアバッグ代わりになってまうし、そもそも自転車で抱っこするのは違反なんやから。

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危険!「抱っこひも」走行 必ずヘルメット着用を

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00027860-kana-l14
横浜市都筑区で今月、母親が運転する自転車がバランスを崩して転倒し、「抱っこひも」を使って胸の前に抱えていた1歳児が頭部を強く打って、死亡する事故があった。自転車の2人乗り禁止の例外を規定した県道交法施行細則で、ひもなどで幼児を抱っこして乗る行為は禁止されている。神奈川県警は、痛ましい事故の再発を防ごうと、細則の周知や順守の徹底を図る。

事故は5日朝に発生。保育士の母親(38)は、電動アシスト自転車の幼児用座席に長男(2)を乗せ、抱っこひもで次男(1)を胸の前に抱えて運転していた。県警によると、母親はハンドル付近に傘を提げて走行していたといい、何らかの理由で傘が前輪に引っ掛かり、バランスを崩して転倒したとみられる。母親とヘルメットを着用していた長男は無傷だったが、未着用だった次男は頭部を強打して、約6時間後に亡くなった。

細則では、自転車に幼児を乗せる場合、16歳以上が運転することを条件に、幼児用座席を使うなどして2人までの乗車を認めている。ひもなどを使う場合は、幼児を背負うことは容認する一方、胸の前に抱えることは「ハンドル操作に悪影響を及ぼし、視界を遮るおそれもある」(県警)などとして禁じている。

県警は今回のケースについて細則に抵触するとみて、母親を過失致死容疑も視野に捜査。これまでも細則に関し、幼児のいる父母らにイラスト入りの啓発資料を配布するなどして周知してきたとしているが、今回の事故を受け「さらに浸透するよう努める」(交通総務課)としている。

◆必ずヘルメット着用を
ただ、抱っこひもによる乳幼児の転落などの事故は、自転車の運転時に限らず散見されている。消費者庁は「細則で認められているとしても、背負うことを含め安全ということではない」と戒める。その上で、致命傷になりかねない頭部を防御する大切さを指摘し、「ヘルメット着用で幼児用座席に乗せるのが基本」との見解を示す。

子どもの安全確保を考えるNPO法人「Safe Kids Japan」は東京工業大と協力し、おんぶや抱っこの状態で、幼児を自転車に乗せる危険性について検証。人形を使った転倒実験では、転倒の弾みで、運転している人が幼児にのし掛かるような体勢になり、子どもを押しつぶしてしまう可能性があることが分かったという。

小児科医で同法人の山中龍宏理事長=横浜市泉区=は、事故時のリスクが高いことから「背負うことを含め、ひもなどを使って自転車に幼児を乗せることは規制するべき」と主張する。その上で「自転車は手軽で便利な半面、ちょっとしたことで不安定になる。誰もがひやりとした経験があるはずで、その時の教訓を安全運転に生かしてほしい」と話す。

県警によると、自転車に同乗していた6歳未満の子どもの死傷者数は2017年に144人。けがをした主な部位では頭部が、4割近い52人で最多だった。

自転車で6歳未満の幼児を乗せる時は…

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自転車で6歳未満の幼児を乗せる時のルール

http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/rule.html
乗車人員

原則として運転者以外の人を乗せることはできませんが、次の場合は幼児を同乗させることができます。

一般の自転車

16歳以上の運転者は、幼児用座席を設けた自転車に6歳未満の幼児を1人に限り乗車させることができます。
さらに運転者は幼児1人を子守バンド等で背負って運転できます。

「子守バンド等で背負って運転」ってあるように、「おんぶ」は認められてるけど「抱っこ」は認められてない。

「抱っこひも」は論外やねんな。

だいたい、こんなルールがなくても、抱っこひもは危ないのは分かりそうなもんやけど。

まぁ、そんな事も言うてられへんのやろうけど、何かあると死ぬのは抱っこされてる子供の方なんで、ここは子供の命を優先に考えて欲しいもんですな。

何にしても、こんな事を法律で定めるのもどうかと思うけど、1年で144人も死傷者が出てる以上、何かしら規制せんと子供の命が危ないんで、ちょっと厳しめの規制が必要かもしれんな。











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