「いじめ解消」に初の定義 文科省方針 「誤解されかねない」など反対意見も
虐めを解消するには、孤立させる以外に方法はないと思うんやけど…
文部科学省は23日、学校が「いじめはなくなった」と判断した後に被害者が自殺するなど、児童生徒間でいじめが続いている事例が後を絶たないことを受け、「(加害)行為がやんでいる状態が3カ月継続し、被害者が心身の苦痛を感じていないこと」などを「いじめ解消」の定義とする方針を初めて公表した。
「虐めをなくす」って発想やから、こういう「なくなった」とする定義が必要なんやろうけど、虐めなんかなくなるわけがない。
虐めは動物の本能やねん。
『「異物」を排除する』ってのもあるし、弱者をつくる事で群れの結束を高めるってのもあるし、虐めってのは、動物が身を守る為に生み出された本能。
本能やから、口で「やめろ」って言うてもやめられへんし、やめたと思っても分からんようにやる。
「虐めをなくす」って発想やから、見た目で落ち着いたら「なくなった」って思って、見過ごす事になる。
ほんまに虐めをなくしたいなら、集団生活をやめさせる事やな。
1人1人完全に孤立させときゃ、虐めも起こりようがない。
それができんのなら、「なくなった」なんて事を思わん事やな。
やるとすれば、必ず起きると思って、常に見守る事ぐらいやろ。
「虐めをなくす」って発想やから、「虐めが起きると評価が下がる」って考えるし、「評価が下がるなら隠す」って事になるし、「それは虐めじゃない」「虐めだと思わなかった」とか虐めと認定せんようになる。
だから、虐められっ子が相談に行かれへんようになって、虐めの発見が遅れる。
こういう定義付けをする前に、いつでも相談できる環境を用意する事を考えろよ。
それと、虐めを受けても、死ぬ以外の選択肢があるって事をちゃんと教える事。
不登校なり、転校なり、クラス替えなり、死なんでも他に色んな方法があるって事をちゃんと教えんから、虐められて自殺なんちゅうアホな事が起きる。
23日の協議会では、いじめ解消の定義を設けることに異論はなかったが、3カ月という期間については「3カ月経過したら学校は対応しなくていいと誤解されかねない」などの反対意見もあり、協議を続けることになった。
こんなアホな事を言い出すヤツがおるってのが、ほんま信じられへんわ。
そんな「誤解」するようなヤツは、教師不適格としてクビにしろよ。
そんなアホな事も想定せなあかんほど、今の教師ってクズしかおらんのか?
虐めがあろうがなかろうが、生徒を見守るのは教師の最大の役目やろ。
ほんま、何を言うとるんやろね。
それもこれも「虐めをなくす」って発想から始まるからこういう事になるねんな。
とにかく、何度も書いてるけど「虐めをなくす」って発想はやめて、「虐めは必ず起きる」ものとして捉えて、そこからどうするかって事を考えるようにして欲しいもんです。
それと「逃げ方」「逃げ場所」をちゃんと教えて、「死ぬぐらいなら逃げろ」って事を徹底して欲しいもんです。
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