ようやく筒井麻衣のに判決が下ったけど、求刑が懲役13年に対して判決が懲役9年。
判決で2割引きにされるのが相場やけど、13年が9年って事は3割引き。
いつもより余計に割り引いた理由を教えて欲しいもんですな。
箕面の4歳児虐待死事件 母親の筒井麻衣被告に懲役9年
２０１７年のクリスマスイブに、大阪府箕面市の集合住宅で当時４歳の長男に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われた母親の筒井麻衣被告（２８）に対する裁判員裁判の判決が１２日、大阪地裁であった。大寄淳（おおよりじゅん）裁判長は「逃げ場のない幼い子どもたちに対して一方的に暴行を繰り返し、悪質だ」として懲役９年（求刑懲役１３年）を言い渡した。判決によると、筒井被告は１７年１１月から同居していた当時の交際相手の松本匠吾受刑者（２６）＝同罪などで懲役１０年の実刑確定＝と知人の大倉敏弥受刑者（２２）＝同＝と共謀し、同年１２月中旬ごろから長男歩夢（あゆむ）ちゃんと当時２歳の次男に暴行。同月２４～２５日に歩夢ちゃんの腹を複数回殴って死亡させ、次男には腹などを殴って約１週間のけがを負わせた。
判決は、筒井被告が両受刑者に暴行するよう求めたことをきっかけに、両受刑者が歩夢ちゃんらに暴力を振るうようになったと指摘。「母親でありながら、犯行のきっかけをつくるなどして４歳の子どもの死亡という結果を招き、厳しい非難に値する」と述べた。
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4歳の子供がクリスマスイブに大人3人に寄ってたかってサンドバックにされて殺された何とも胸が痛い事件なんやけど、実行犯の松本匠吾被告と大倉敏弥被告は既に懲役10年の判決が出てる。
実行犯が懲役10年やから指示しただけの筒井麻衣はそれより軽いって論理なんやろうけど、子供を守るべき母親が暴行を指示してる時点で実行犯よりも悪質やと思うんやけどねぇ。
筒井麻衣自身が暴行してた時もあったわけやし。
だから、実行犯の松本匠吾と大倉敏弥の時は検察は求刑で懲役12年やったのに、筒井麻衣にはそれより重い懲役13年を求刑してる。
検察が悪質やと思ってるのに裁判所は実行犯よりも軽いと判断した理由を教えてくれんかね。
しかも、これだけの事をしておいて
筒井麻衣被告は無罪を主張
私自身の暴行で死んだわけやないと無罪を主張してたと。
微塵も反省しとらんのやし、求刑よりも重くてええと思うんやけど。
大寄淳裁判長「厳しい非難に値する」
「厳しい避難に値する」って言うなら、何で3割も割り引いた？
まぁ、虐待死の相場は懲役7、8年なんでそれに比べりゃ重い方やけど、虐待死はだいたい「保護責任者遺棄致死」扱いになるからこんな軽い判決になるわけで、今回は一応「傷害致死」。
個人的には「殺人」でもええと思ってるけど、傷害致死なら懲役30年まで求刑出来る。
そこから考えてもやっぱり懲役9年は軽いな。
何にしても、何度も書いてるけど「虐待」を犯罪として定義して「虐待致死」の最高刑を死刑に出来るように法整備して欲しいもんです。
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