水筒禁止の学校が増えてるらしい…今日この頃。
(¬_¬)…
で、その理由が…
「水筒に異物を入れられる恐れなど安全が保証できない」
ようは責任を取りたくないと。
まぁ、ガキは何するか分からんし、人間は「性悪説」で出来てるから、危険は極力排除するっちゅう考え方も分からんでもないけど、ガキのすることやからなぁ。
最近のガキは、昔にガキに比べて色んなことをよう知っとるから、やることも大人がビックリするようなことやら、下手したら死んでまうことも起きるようなことをやるんやろうけど…
それも含めて躾けるのが「教育」とちゃうんかね。
まぁ、大人の対応としては正しいような気もするけど、「教育者」として、危険を避けて無難な指導っちゅうのは、どうなんやろな。
それに対して保護者は…
「蛇口にせっけんをつめる子や、蛇口をくわえて飲む子もいて、子どもが飲みたがらない」
蛇口の方が危険やと(笑)
熱中症で死人が出てる時期に、教育現場で水分を補給するのに「水筒」がええか「蛇口」がええかっちゅう議論があるとはねぇ。
どっちも「自分」のことしか考えとらんねんな。
どうせ議論するなら、もっと本質的なことを議論すりゃええのに。
何とも面倒臭い世の中になったもんです。
それにしても、「水筒」がええか「蛇口」がええかで議論する暇があったら、ルールを守ることや、善悪について、ちゃんと教えてやったらええがな。
ちゅうか、まずそういう教育の徹底があって、その先に「危機管理」とちゃうんかね。
何も指導も教育もせんうちに、「あれが起きるかもしれない」「これが起きるかもしれない」。
教育現場なんやから、「何かが起きるかもしれない」より「何かを起こさせない」「何かが起きたらどうするか」ってことを考える方が先やろ。
20歳を越えた大人の社会なら、今更教育しても更正する可能性は少ないから、「起きる」ことを想定してルール作りをするべきやけど、小学校やねんで。
何ぼでも修正がきく年やねん。
まず「起こさせない」ことを教えるべきやがな。
教育現場、しかも初等教育の現場がこれじゃ、日本の未来は暗いな。
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