シャチハタが本気で取り掛かるってTwitterで公言してたけど、ほんまにつくったんやな。
このスタンプが押されたからって、これが証拠にはならんし、むしろ冤罪とかイタズラに使われる可能性の方が高いと思うんやけど。
手のひらマークで痴漢防止 シヤチハタが「迷惑行為防止スタンプ」販売へ
ネーム印を手がけるシヤチハタ(名古屋市)が、人の手や腕に押すことを想定した携行式の「迷惑行為防止スタンプ」を27日から試験販売する。痴漢対策にハンコが有効、というツイッター上の提案を踏まえ、5月に開発を宣言していた。印面は直径9ミリで手のひらマーク。ふたをとらずに押せ、混み合う電車内などで素早く使える。紫外線に反応する特殊インクを使用。押すだけでは無色だが、ブラックライトをあてると印影が蛍光発色する。押し間違いやいたずらも想定し、自然光だけではわからないように工夫した。インクは洗い落とせる。税抜き2500円。
抑止力や実用性を試すための試験販売で、限定500個。ブラックライトやストラップ付きで、27日午後1時から「シヤチハタ アンテナショップ」(https://www.shachihata.jp/)で扱う。「本来はない方が良い商品」(広報)という位置づけで、利用者の声を元に改良を加える。
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5月にTwitter上で
今現在Twitterで話題になっている社会問題の件ですが、早期に対応ができるようにします。ジョークではなく、本気です。
— シヤチハタ株式会社 ?【公式】 (@ShachihataBS) May 22, 2019
「早期に対応できるようにします」って公言して8月に商品化したのは評価できるけど、このスタンプに証拠能力がないし、むしろ冤罪を誘発するだけやと思うんやけど。
まぁ、特殊なインクでブラックライトを当てんと見えんから、押された方も気づかんのやろうけど、気づいて冤罪やったら暴行で訴えられるんちゃう?
それとか、ベッキーみたいに「痴漢冤罪ごっこ」とかをやる奴もおるわけで、そういう奴らが悪用するだけやと思うんやけど。
冤罪の懸念は?
同様の商品をめぐっては、埼玉県警鉄道警察隊が2015年に、特殊なインクを痴漢に付ける「チカン抑止シール」を配布。学校現場などから注文が殺到していたが、「冤罪」をめぐる懸念の声も上がっていた。今回も、同様の議論が巻き起こる可能性もある。どのような活用を経て、改良が加えられていくのだろうか。
同社の広報担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「抑止力に使っていただくことを一番に考えています」と語る。
「実際に押すことができるのかどうかも状況により変わってくる。また、それだけで証拠に足りうるかは警察側などの判断になってくるため、押せるようにはなっているものの、抑止力として使っていただけれれば」
また、冤罪への懸念については以下のように語った。
「冤罪や本当に間違えて押された場合、いじめなどに使われるようなことを考えて、インキをUV発光にしました。完全に防げるわけではないにせよ、いたずらに押す行為などについて、配慮をしています」
購入者へのアンケートのほか、オンラインサイト内でも意見を募集するといい、「こうしたものが必要ない社会になるためにも、議論に一石を投じることができればと思っています。意見を寄せていただければ」としている。
「スタンプを持ってます」ってカードでも掲げてりゃ抑止力になるやろうけど、それがなけりゃ抑止力にすらならん気がする。
ただ、このスタンプが商品化されて、それなりに賛同者がおるって事は、こういうのが必要なぐらい痴漢の被害者がおるって事の証なわけで、何かしらグッズが必要なんやろうけど。
個人的には
布から指紋 女性警官らが新技術 常識覆す
犯罪捜査の有力な手掛かりとなる指紋を布から採取する技術を、静岡県警掛川署のベテランと若手女性のコンビが開発した。織りの凹凸があり「指紋は出ない」が捜査員の常識だった。痴漢や強制わいせつ事件の立証で威力を発揮するだけでなく、抑止にも効果が期待できそうだ。開発したのは刑事課鑑識係の広住幹夫警部補(52)と工藤優子巡査長(26)。発端となったのは、2011年1月に掛川市内の路上で発生した強制わいせつ事件だった。現場に駆け付けた工藤巡査長は、犯人が手を触れたはずの被害女性の洋服から指紋を採取するのは無理だと、上司の広住警部補から知らされる。
現場から足跡も採取できず事件は未解決のままに。工藤巡査長は「なぜ採れないのか」と納得がいかなかった。広住警部補は「自分には固定観念があった。若い工藤君だから疑問を持てた」と振り返る。2人は勤務終了後の空き時間に、布から採取する実験を始めた。
いろいろな試薬や布を使って従来の鑑識方法を試すうち、石や木、ビニールにも用いられる「シアノアクリレート法」という方法が効果的であることが分かってきた。
瞬間接着剤の成分シアノアクリレートを溶かし込んだ液体の蒸気を布にあてると、布に付着した指紋の水分と反応し合い、消えていた指紋の跡が浮かび上がる。その跡に採取のための粉末をのせる仕組みだ。
被害者と容疑者の言い分が食い違うことが多い痴漢などの事件で、鑑識への期待は大きい。警察庁も関心を寄せ「布の種類や材質など、様々な観点から検証する必要がある」と指摘している。
これの技術をもっと発展させて、痴漢を科学的に捕まえられるようにするべきやと思うな。
それと、痴漢を厳罰にする事。
ナニをちょん切るぐらいの厳罰を与えてもええと思うんやけど。
更には、鉄道会社が防犯カメラを設置するなり犯人を逮捕しやすい環境を整備する。
そうすりゃ、痴漢なんかしようと思わんやろ。
何にしても、痴漢を証言だけで裁く時代から卒業して、物的証拠で裁けるようにして欲しいもんです。
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