勤務先の女性経営者に暴行し、遺体を山林に遺棄したとして、石川県警金沢西署は14日、自称大阪市浪速区、飲食店従業員、岡本充治容疑者(44)を傷害と死体遺棄の疑いで、金沢市藤江南1、同、佐藤祐樹容疑者(27)を傷害の疑いで逮捕したと発表した。
2人は容疑を認めているといい、県警は女性の死亡への関与についても調べている。死因は首を圧迫されたことによる窒息死と判明。
容疑は、両容疑者は共謀して10月9日午前4時~同45分ごろの間、金沢市糸田の路上で近くの飲食店経営、喜多あき乃さん(30)に暴行し、さらに岡本容疑者は9日ごろ、石川県能登町柳田の山林に遺体を埋めて遺棄したとしている。
佐藤容疑者は喜多さんの店の、岡本容疑者は大阪市内の関連店の従業員。県警は両容疑者と喜多さんの間に何らかのトラブルがあったとみている。