東京都八王子市で今年8月、中学2年の女子生徒が自殺を図り、その後、死亡していたことがわかった。女子生徒は今年3月まで在籍していた市立中学の部活動でトラブルがあり、学校や家族に相談していた。学校側は「いじめがあった」としており、市教育委員会は第三者委員会を設置し、自殺との因果関係を調査する方針だ。
死亡したのは、永石陽菜(ひな)さん(13)。父の洋さん(57)と母の幸子さん(47)によると、陽菜さんは今年8月下旬、市内のJR駅で電車に飛び込み、約2週間後に死亡した。
陽菜さんは昨年8月下旬、LINE(ライン)で部活動の上級生から批判され、他の部員からも無視されるようになった。その後、不登校となり、翌9月下旬、部活顧問らに相談していたという。
市立中学によると、顧問が昨年10月上旬、上級生にトラブルの有無を尋ねたところ、「ラインで強く言いすぎた」と説明。数日後、「謝った」との報告があった。学校は、トラブルは解決したと判断。当時は「いじめはなかった」と結論づけていたという。
20分ほど前、中央線西八王子駅にて人身事故発生に遭遇。
— イータ@アニオタゲーム実況者 (@ETA_624) 2018年8月28日
別方向からだと緑のビニールシートが電車下に敷かれてたので、おそらく飛び降り自殺かと…
ロータリーには続々と緊急車両が到着、現場は騒然としてます。
乗客は全員降ろされているみたいです。 pic.twitter.com/R6EMH9udIs
校長によりますと、去年9月、両親から「娘がいじめを受けている」と相談がありましたが、その後、部活の顧問が本人に確認したところ、「謝ってもらったので大丈夫です」と言われたということです。
東京・八王子市で中学2年の女子生徒が自殺を図り、その後に死亡しました。両親は去年から学校に相談していましたが、学校がいじめを認めたのは自殺後でした。
死亡したのは八王子市の公立中学校に通っていた永石陽菜さん(当時13)です。両親によりますと、永石さんは8月末に市内のJRの駅で電車に飛び込み、2週間後に死亡しました。永石さんは中学1年だった去年の段階でいじめられていることを両親に相談し、両親は学校側に対応を求めていました。
通っていた中学の校長:「(いじめと認識したのは)9月10日の日に永石さんがお亡くなりになられた時にお父様からお話を頂き、これは重大事態だと認識しておりました」
永石さんの父親(57):「いじめがあったところできちんと対応していたのであれば、こういうことがなかったのではないか。第2、第3の陽菜を絶対、出してもらいたくない」 両親は市の教育委員会に自殺といじめの因果関係について調査を求めています。
陽菜さんは昨年8月下旬、LINE(ライン)で部活動の上級生から批判され、他の部員からも無視されるようになった。その後、不登校となり、翌9月下旬、部活顧問らに相談していたという。
市立中学によると、顧問が昨年10月上旬、上級生にトラブルの有無を尋ねたところ、「ラインで強く言いすぎた」と説明。数日後、「謝った」との報告があった。学校は、トラブルは解決したと判断。当時は「いじめはなかった」と結論づけていたという。
女子生徒は今年3月まで在籍していた市立中学の部活動でトラブルがあり、学校や家族に相談していた。