「女性はなぜ性交時に声を出すのか?」って事を真面目に研究してる人がおる…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン…
単純にオスを興奮させる為とちゃうん?
女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか
哺乳類では、オスとメスの生殖のコストが大きく異なります。ヒトの場合、女性は妊娠から出産まで10カ月ちかくかかり、出産後も長期にわたって授乳させないと子どもは生きていけません。このような制約から、一生のあいだに産める子どもの数はおのずから決まってきます。
それに対して男性は、生殖にほとんどコストがかかりません。これがチンギス・ハーンから大奥まで、洋の東西を問わず権力者がハーレムをつくってきた理由で、子どもの数には物理的な限界がありません。
こうした生殖の非対称性から、進化論者は「オスはメスとの稀少な生殖機会をめぐってはげしい競争をしている」と考えます。この競争にはさまざまな方法がありますが(ゾウアザラシのオスは骨格の限界まで身体を巨大化させる)、ヒトの場合、権力闘争に勝ったオスが好みの(複数の)メスを手に入れる、との説が一般的でした。たしかにこれは、人間社会における男性の行動をとてもよく説明しています。
しかしこれでは、競争から敗れたオスは子どもをつくることができません。進化の狡猾なプログラムは「手段を問わず子孫(遺伝子のコピー)を残せ」と命じるのですから、すごすごとあきらめてしまうようでは40億年の生命の歴史を生き延びられなかったでしょう。
だとしたら、弱いオスはどうやって子孫を残してきたのでしょうか。その合理的な戦略のひとつがレイプです――ここであわてていっておきますが、これは私の意見ではなく進化心理学の標準的な学説です。そしてこれが、進化論が「陰鬱な学問」として評判が悪い理由になっています。
「喘ぎ声を出す事によってオスを誘ってる」ってのは、進化論的には主流の仮説になってて…
「女性がエクスタシーを感じて叫ぶ」のは、<性的な逢瀬を楽しんでいる女性の声が、異性愛者の男性を惹き付ける理由がここにある。女性の「交尾コール」は、潜在的に「みんな、こっちにいらっしゃいよ」という誘いなのであり、そうやって精子競争に駆り立てているのである>からだ。一夫一妻の種のメスであれば、他のオスを呼ぶ必要はないが、これも過去数千世代にわたる「乱婚」社会の名残だと思えば合点がいく。
で、次から次から種付けさせるって事になってるんやけど、構造的に次から次から種付けさせるメリットってないと思うんやけどなぁ。
まぁ、「数打ちゃ当たる」って事もあるけど、基本「一発必中」なんやから、数打つ必要もないやん。
で、「数打つ」から…
性器の形状も、<人類の祖先が乱婚的であったことを示している>という。男性器があの形状になったのは、女性の性管に真空状態をつくりだすためで、それにより自分の精子より先に注入された他の“オス”の精子をかき出す役割がある。
「チ●ポの形が掻き出す形になってる」って言うんやけど、「掻き出す」ってよりは、むしろ「一発必中」の為に「押し込む」形になってると思うねんなぁ。
受精さえさせてまえば、後は誰とヤっても関係ないわけで、「掻き出す」よりは受精しやすいように「押し込む」方が効果的なわけで、そういう風に進化する必要性はないやろ。
って事で、この仮説にゃ個人的にも疑問やったんやけど、同じように疑問を持った研究者がおって…
しかしここで、「ヒトのオスがレイプするように進化したというのはほんとうなのか」と疑問を持った研究者がいました。もしそうなら、女性にとって重要なのはレイプから身を守ることで、性行為に快感を覚える理由がないからです。
しかし実際には、男性の快感は射精とともに短時間で終わるのに、女性の快感は長くつづきます。これは「レイプ説」ではうまく説明できません。
さらなる不可解は、性行為のときに女性が声をあげることです。これは人類が長い期間を過ごした旧石器時代の環境を考えると、きわめて不合理です。当時は肉食獣がうようよしていたのですから、これではわざわざ「獲物はここにいる」と教えるようなものです。
そうやんなぁ。
これは大いに納得ですわ。
で、結論は…
それではなぜ、女性は生命の危険を犯してまでオルガスムで声を出すように進化したのか。ここから研究者は驚くべき仮説を提示しました……というような話を集めて、『言ってはいけない 残酷すぎる真実 』を出しました。興味を持ったら、つづきは本編でどうぞ。
本買わんとあかんのかい(笑)
考え方が同じなんで、本は買って読んでみるけど…
結論は、本を読むとして、個人的に「レイプ説」ってのはあり得んと思う。
この研究者も言うてるけど、男の快感が射精すると終わるってとこが「レイプ説」やと辻褄が合わんねんなぁ。
個人的な推測やけど、男が射精と同時に「賢者モード」になるのは、女を外敵から守る為やと思う。
これが、女と同じように快感が持続してたら無防備になるわけで、「レイプ説」が正しいなら、次を受け入れやすくする為に男の快感も長くしとくはずやん。
それに、そもそも人類は射精までの時間が長い。
ほとんどの動物は秒単位やし、同じ類人猿のボノボ、チンパンジーでも数十秒で終わる。
人類だけが分単位なわけで、これも数打ちゃ当たる「レイプ説」やと辻褄が合わん。
って考えると、より受精しやすくする為に喘ぎ声で男を興奮させて、途中で萎えんようにしてるって考えた方が自然やと思うわ。
女も自分の喘ぎ声で興奮する事によって、快感を持続させて、受精しやすいように長時間横たわってるとも考えられるしな。
まぁ、本を読まんと結論は分からんけど、個人的にはこう思う。
それにしても…
「人間以外にあえぐ動物というのは聞いたことがありません。唯一、アカホエザルがオーガズムを感じた時に“ホォ~”という声を出すくらいで、同じ霊長類のチンパンジーでも、交尾中には声を出しません」
人類以外やとアカホエザルだけやねんな。
これは、非常に興味深い話やけど、アカホエザルの性交時間ってどんなもんなんやろな。
人類と同じように分単位なんやろか?
ちゅうか、よく考えたらゲイの場合でもネコは喘ぎ声を出すらしいねんな。
ゲイは男と男やのに、入れられる方がやっぱり声を出すって事になると、オイラの推測もおかしな事になってくるな(笑)
ゲイに限らず、男でも直腸検査なんかで肛門に指やら何やら入れられると「ヴッ」とか声を出すし…
ひょっとすると「呼吸法」とかそういう感じなんやろか?
温泉なんか入る時でも「ヴッウ~」とか「ア゙ァ~」とか無意識に声出る時あるし…
何が何だかさっぱり分からんようになってきた(笑)
よく分からんので、本を読んで勉強したいと思います。
それにしても、こういう人間の根本的な事でも「科学」は完全に解明しとらんのな。
この世には、まだまだ未解明の「不思議」が数えきれんほどあると。
「脳」とか「心」とか、せめて、人間の仕組みぐらいは、オイラが死ぬまでに解明して欲しいもんです。
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早くやりたい